恋愛心理学

【恋愛心理学】恋愛の会話の法則、あいづちの打ち方など

「できる女のさしすせそ」という言葉が、少し流行したことがありましたよね。男が喜ぶ褒め言葉で、合コンで活躍するキラーワードですが、実はこれも恋愛心理学に基づいて生み出されているのではないか、という見解をすることができます。

  • さ…さすが
  • し…知らなかった、信頼してるよ
  • す…すごい、素敵
  • せ…センスがいい
  • そ…そうなんだ、尊敬

では今回は、このできる女のさしすせそについて、また会話の中で適切な相槌の打ち方などを紹介していきたいと思います。

褒め言葉のさしすせそ

恋愛心理学上、相手に好意を示すことは前回紹介した、好意の返報性を見込むことができます。好意の返報性とは、自分が好意を示すと相手も好意を返してくれるような心理効果です。

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つまい、褒め言葉のさしすせそは、相手に好意を伝える意味でも有意義であることが言えます。

恋愛における適切なあいづちの打ち方

人の話を聞く上でも大切なのは、間の取り方で面白い人やお笑い芸人、Youtuberなどはそんな間の取り方が絶妙にうまいです。恋愛においても、同じように会話の中で間の取り方は大切で、上手く間を取れなければ、相手に好意を持っていることを適切に示せない、もっと言えば「嫌い」と誤解されることもあるでしょう。

では適切な間の取り方、あいづちの打ち方はどのようなタイミングなのか?ポイントは?というのを以下に示してみます。

うなずくタイミング

人の話を聞いている上で適切なうなづくタイミングは、話の区切りがいい部分でできる限りうなづいた方が良いという心理実験の結果が出ています。(心理学者の玉瀬氏と石田氏による実験)なので、話が変わる直前や、少し話が止まりそうなタイミングなどでうなづいてみると、良いと言えるでしょう。

あいづちを打つ適切な頻度

人の話の中で、たくさんあいづちを打つ人はイメージが悪いですよね。これもうなづくタイミングと同様に、心理学者の玉瀬氏と石田氏による心理実験にて、あいづちを打つ適切な頻度の結果が出ています。

心理実験によると、話が切れるタイミングの12%,40%,80%とうなづきの頻度を変えて比較対象したところ、最も評価の高いあいづちの打ち方、うなづく頻度は40%であるということが分かりました。また、80%は最も評価が悪いということがわかりました。

 

適切なあいづちの打ち方

  • 話の区切りを意識する
  • 相手の動きや顔をよくみて、目を見て観察しながら話す
  • 相手に体を傾けて興味を示す
  • 相手が視線を変えたり、大きな動作を行った時に、あいづちを打つ

更に恋愛の話を盛り上げる方法

人は自分が気持ちよく話すことができれば、自然と会話が盛り上がっているという風に認識します。その為、相手にも会話が楽しいと感じてもらう為には、相手の話を上手く聞き、適切な反応を行い、会話を広げることがポイントです。

では会話を盛り上げる方法はどのように行えば良いのでしょうか?

1. まずは5W1Hを考えてみよう

相手に答えやすい形で、コミュニケーションをすることも思いやりとしていい形ではあります。しかし、性格心理学で既に多くの人は雑談を好む性格であることがわかっています。

つまり、「Yes/No」で答えられるような質問をするのではなく、あえて5W1H、すなわち「どこで」「誰が」「いつ」「何故」「なにを?」「どのように?」です。

会話が続きにくい人は、思いやりからか自然とコミュニケーションを省略しようとしているかもしれません。あえて、雑談をする為に、5W1Hを使うことで、話を広げてみましょう。

2. 何故?は聞かないようにする

5W1Hは、話を広げさせる為にも有効ですが、基本的に「何故?」は使わない方がいいと言えるでしょう。これは、会話が止まってしまうかもしれないからです。

何故?という質問は、自問自答をする上で考えを深めることでは良いですが、知らない人に対して、何故?と突っ込む質問は、失礼だと感じたり、教えたくない情報である可能性もあります。その為、何故?は使わないようにすると良いでしょう。

3. 同調・共感する

恋愛に対して、相手との共通点を見つけ出すことは、距離を近づけるポイントだという話を以前にしたことがあります。

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会話を盛り上げるためのテクニックとして、相手との共通点を示すこと、相手の話や価値観に同調することはかなり有効であると言えるでしょう。

同調・共感は心理的な距離を近づけることならず、相手は話やすくなり、自分の話をすることで、会話が盛り上がっているという風に感じることにつながってきます。

4. 知らないふりもする

ただ聞いているだけのように見えても、マイナスな方向に働くことが心理実験から分かっていますが、あなたが相手に共感していることを示す表現の1つに、あえて知らないふりをしてみることも有効だと言えるでしょう。

過度な同調・共感アピールは、「あなたは私の何を知っているの?」といった疑問の感情に変わっていく体験はあなたにもあると思います。

あえて、知っていても知らないように振舞うことで、相手は気持ちよく話すことができるので、会話を盛り上げるポイントにつながってくるでしょう。

5. 話をまとめて、ポジティブな一言を

あなたがしっかりと話を聞いていることをアピールする為に、話をまとめて確認しながらポジティブな言葉を相手に発することを試してみてはいかがですか?

会話を聞いてもらえている実感に加えて、ポジティブな一言があなたを印象付けたり、相手にとって好意を持つようなきっかけになると言えるでしょう。

 

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。