MBTI

【MBTI】INFJ型(提唱者タイプ)の7つの特徴

INFJ型の人は、最も希少とされるタイプで、全体人口の1〜2%程度がこのタイプに属していると言われています。INFJタイプには無意識的に未来が見えていることも多く、その上で緻密な思考を使うこともできます。そのため、宗教の教祖や、哲学者にも多く見られるタイプと言われており、プラトンやヴィトゲンシュタイン、ショーペンハウアーといった哲学者はこのINFJタイプに属していると言われています。

INFJは緻密な思考を使いながらも、INTPやENTPと異なる点はゴールを作り出してしまう点です。多くの科学者のように「哲学に終わりはない」という思想ではなく、ショーペンハウアーのように「30歳で哲学を終わらせてしまった男」という風に表現されることも多いでしょう。

すなわち、INTPやENTPの終わりなき思考は、科学者(自然科学)に向いていると言われていますが、一方でINFJのこの思考は哲学(形而上学)に向いていると言えるでしょう。

どんなMBTIのパーソナリティータイプにも、4つの心理機能があります。
そのような4つの心理機能は、情報を取り入れたり判断したりするために使用します。
思考(N)と感覚(S)は情報を認知する時に使用しますが、一方で感情(F)と論理(T)は情報を処理する時に使用します。

心理機能には色々と説がありますが、最も得意な心理機能から順に並べられます。
INFP型は、Ni Fe Ti Seと言う順に心理機能を使います。
ここで出てくるアルファベットは心理機能と呼ばれ、どのように情報を処理するかを意味しています。
アルファベットの順番には意味があり、左にあるほど得意であり、右にあるほど不得意と言われています。

あわせて読みたい
【MBTI】MBTIとは?【MBTI】mbtiとは? 1.MBTIについて 2.4つのアルファベットについて 3.外向的(E)・内向的(I)の違いとは 4.外向型(E)の特徴 5.内向型(I)の特徴 6.感覚型(S)・直観型(T)の違いとは 7.感覚型(S)の特徴とは 8.直観型(T)の特徴とは 9.感情型(F)と思考型(T)の違いとは 10.感情型(F)の特徴とは 11.思考型(T)の特徴とは 12.知覚(P)・判断(J)の違いとは 13.知覚型(P)の特徴 14.判断型(J)の特徴 ...
あわせて読みたい
【MBTI】ユングのタイプ論についてユングのタイプ論とはなんでしょうか?そもそもユングとは、内向性・外向性など説明します。 1.ユングとは? 2.外向性と内向性 3.補償という考え方 4.タイプ論における感覚・直観・思考・感情 5.タイプ論における8タイプ 6.外向的直観(Ne)について 7.内向的直観(Ni)について 8.外向的感覚(Se)について 9.内向的感覚(Si)について 10.外向的思考(Te)について 11.内向的思考(Ti)について 12.外向的感情(Fe)について 内向的感情(Fi)について ...

INFJは最もバランスが良い思考をする

INFJの最も大きな特徴は、内向的直観(Ni)に現れますが、それを補助するように第三機能の内向的思考(Ti)を使うことができます。この第三機能の内向的思考は、複雑な問題をシンプル化することで抽象的な原理や真実も転用化させるようなことができるのですが、INFJ型はこれらを幼い頃から使うことができます。

また、見ている世界観や持っている哲学は、科学的なINTPやENTPに対抗して形而上学的で、文系の極みのような世界観を持っているでしょう。

ゴールを作ることとゴールを疑うことは表裏一体ではありますが、INFJは主にゴールを作ることを考えているので、そのゴール、枠組みの中で物事を考えることが得意です。

その立ち位置はENTJやINTJタイプとも似ていると言えるでしょう。

INFJは理想主義者であり実現者である

INFJタイプには、多くの教祖様や、哲学者がいるという話をしましたが、INFJ型は根本的に理想主義者としての顔を持っているでしょう。INFJタイプの思考はバランスが取れていて、広く深い思考を使いますので、多くの人を魅了するような理想を掲げることができます。

大きな「夢」や「理想」を描きますが、それに対して実際に行動に移すことも行うことができますし、計画的に未来を考えます。ビジョンと実用性の両方を持っているのがこのINFJと言えるでしょう。

自己表現者としてのINFJ

INFJタイプは時に、自己表現としての才覚を見せることがあります。例えばライティング領域で、才能を持っていることも多く、その表現の才能から、強い「個人」を意識させるようなカリスマ性に見えることも多いでしょう。

一般的にINFJは物理や情報科学のような自然科学領域よりも、宗教や哲学といった、インスピレーションを重要視するような学問に適しているのはそういった背景もあるでしょう。

一方で、物理や情報科学領域に携わるINFJは、強烈な理念を掲げていることも多く、自身の内向的思考(Ti)を生かすことで、他の自然科学適合者同様に、創造性を生かすことも容易だと言えるでしょう。

INFJの強みとは?

では、INFJの強さはなんでしょうか?もう既にお気付きの方もいると思いますが、INFJは最もバランスの取れた思考をすることができることが大きな特徴と紹介しました。

そのようなINFJについて強みをまとめてみました。

  • 完璧主義者的な側面がある
  • 思考のバランスが取れている
  • カリスマ性がある
  • 天国から世界を見ているような余裕がある
  • 長期的視野を持っている
  • 挑戦的でもありながら、ゴールを作ることができる
  • 思いやりがあり、人の話を聞くのも上手であることが多い
  • 芸術的センスがあったり、美的センスを持っている
  • 協調性があり、他人の痛みもわかる思いやりを持っている

INFJの弱点とは?

では、INFJには弱点はあるのかどうか?というのも自然の疑問として浮き上がってくると思います。INFJにはカリスマ性があり、行動力や計画力もあるわけですが、その中でもいくつかの弱点があると言えるでしょう。それを以下に示してみます。

  • 科学的な思考をする際に苦手意識を持っている
  • ゴールを持っているが、曖昧さは否めない
  • 倫理観に欠如していることがある
  • 完璧主義に反していることに抵抗がある
  • 批判に弱い

INFJの意思決定の方法

INFJが意思決定で大事にしている決定因子は、自身の価値観であり、INFJは自分が納得できるようなことや自分が正しいと感じていることでないと意思決定することが難しいでしょう。そのため、社会不適合のレッテルを貼られることもあるかもしれないでしょう。

INFJタイプはバランスの良い思考の持ち主ですが、そのバランスを取るためにも対極的な哲学を頭の中で張り巡らせるために、答えを出すことはできても時間をかけます。

その時間が問題になることは時々あるかもしれないでしょう。一方で、INFJは自分で答えを出し切ることができるので、あまり人に相談しないことも多いです。

INFJあるある

  • 穏やかに見えるけど、鋭い
  • スピリチュアルな雰囲気を醸し出している
  • 勘が良い
  • 隣人を愛している
  • 宗教に興味がある(or自身も宗教家である)
  • 聞き上手

 

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。