恋愛心理学

【恋愛心理学】恋愛で「面白い人」の実際はどうなのか?笑いに走りすぎることに注意する本当の理由

女性に対して好きなタイプを聞かれた時に、「面白い人が好き」と答える女性は多く存在しています。例えば、テレビに出ている芸能人さんとかは面白いツッコミやボケをすることができますし、お笑い芸人は「モテる」という話を聞くこともありますよね。

男女問わず、「面白い人が好き」という人は8割程度いることが、とあるアンケート調査によると分かっています。

実際に「面白いこと」は、ユーモアとして、人を魅力的に見せる1つの要素と言えるでしょう。「面白い」とは、人と全く同じことをせず、少しひねりを加えることが必要ですので、「頭の良さ」であったり、「その人の温かみ」を感じることができます。

初対面の人と接する時に、ありきたりの雰囲気であるよりは、ユーモアを持っていて面白さが際立っていた場合には、印象にも残りますし、何より楽しいですよね。

「ユーモア」とは?

面白さは、ユーモアを感じることができるという話をしました。

では、ユーモアとはなんでしょうか?ユーモアとは、人を笑わせるような自己表現のことを指していますが、心理学ではユーモアには3種類あると言われています。

  • 知性的ユーモア
  • 自虐的ユーモア
  • 反応的ユーモア

上記が、その3種類のユーモアです。この3種類のユーモアを適切に使い分けることで、初めて相手に良い印象を与えられていると言われています。

つまり、必ずしも笑いを取ることが良い印象に働くとは限らないということです。

知性的ユーモアとは?

知性的ユーモアとは、相手にわかりやすく鋭い表現で、知性を感じさせることができるようなユーモアのことです。

例えば、島田紳助さんのトーク力に心惹かれた人もいると思います。テレビのMCが上手い人の多くは、知性的ユーモアに溢れていると言っても良いでしょう。アメリカンコメディのような番組でも、ものすごい表現が飛び交っていたりしますよね。

知性的ユーモアは、使いすぎると相手を疲れさせてしまうこともあり得ますが、基本的には好感度が上がり、面白い人という認識を得られるでしょう。

自虐的ユーモアとは?

自虐的ユーモアとは、自分のダメなところや失敗体験など、弱いところを見せることで、相手に笑いを誘いかけるようなユーモアのことです。

すなわち、自虐的ユーモアを使うことで相手を安心させたり、リラックスさせることで、和ませるような雰囲気を作ることができますし、好感度が上がることもあります。

一方で、自虐的ユーモアを使いすぎた場合には、相手があなたのことをバカにしてしまうこともあり得るので、使いすぎには注意する必要があります。あまり下に見られすぎると、返って恋愛対象から外れてしまうこともありえるので、注意が必要です。

ある実験によると、強面や冷酷そうな男性が自虐的ユーモアを発すると、そのギャップから女性からの好感度がかなり上がったという結果があったり、普通の男性が自虐的男性の場合にはあまり好感度に上下がないという実験結果が分かっています。つまり、外見によって、自虐的ユーモアの効果は変わるのではないか、というのが言われています。

反応的ユーモアとは?

反応的ユーモアとは、話の流れやテンポ、突っ込まれた時の動作など、反応によるユーモアのことです。

お笑いの大切なポイントの一つとして、話のテンポが挙げられていますが、そのようなテンポをうまく生かして笑いを生み出すようなユーモアです。

うまく使うためには、相手にしっかりと伝わるようにコントロールする必要があるので、難易度は高いかもしれません。

男女別のユーモアの違い

実は「面白い人」の中でも、男女の場合に違いがあります。例えば、女性の場合には、ユーモアがあることで笑いが取れることは、必ずしもポジティブな効果を生み出せるとは限らないと言われています。

男性の場合

男性の場合には、自分のユーモアを分かってくれる女性を求めていることが多いです。男性は一般的に「面白い人」が好きですが、その面白さは、女性自身の「笑わせる」要素を言っているわけではなく、「笑う」ことが多い女性であることが言われています。

また、比較的男性の方がプライドが高い人が多いのでその結果、自身より知性が高い「ユーモア」を持っている女性は敬遠しがちになる、ということも言えるでしょう。

女性の場合

女性の場合には、「面白い人」は上記に示したようなユーモアが該当していますが、特に注意する必要があるのは、やはり、自虐的ユーモアを使いすぎることで、自分より下に見ることができる場合です。

女性は知性の高い男性を、本能的に良い男性だと判断する傾向にあるため、自虐的ユーモアを乱用することで、知性の低い男性だという風に認識することがあれば、恋愛対象から外れてしまうことでしょう。

 

 

 

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。