MBTI

ISTPの成長・生き方について – ISTPの成熟した人生とは?

MBTI診断とは

このブログで紹介しているMBTI診断テスト(16TEST, 16分類テスト)は、あなた自身の性格を16種類の性格に分類するようなテストです。この16種類は、それぞれ、あなたが内向的か外交的なのか、感覚的なのか直感的なのか、感覚的なのか思考的なのか、情報を取り入れることで外界と接しているのか判断することで外界と接しているのかといった、それぞれ4つの属性に基づいて、分類します。

適職を考えたり、相性を考えたり、自分の性格を理解することで、自分を見つめる機会にもなるでしょう。



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ISTPの心理機能が発達することを理解するためには、ISTPの心理機能の体系について理解することが大切です。ISTPの持っている心理機能の中で、どのような心理機能が快適に使用できるかということを理解し、ISTPの成長を考えるということになります。

ISTPの心理機能は、上記の左から順番に得意な機能であり、右に行くごとに苦手な心理機能となります。ISTPの場合には内向的思考(Ti)、外向的感覚(Se)、内向的直観(Ni)、外向的感情(Fe)といった順番になることでしょう。

ISTPの子供時代(幼少期と思春期)

内向的思考の発展

ISTPが最も得意とする機能は第一機能にある内向的思考(Ti)になります。第一機能を発展させることは、幼少期から既に始まっています。

子供時代のISTPは、自身が遭遇するすべての物事について探究心を持つでしょう。 「なぜ、そうなるの?」「どうしてこうなったの?」という質問が、子供の頃の口癖でしょう。そしてISTPの子供たちは曖昧な説明を受け入れずに、何故何故を繰り返すことから周りの大人を困らせることもあるでしょう。物事を書かれている通りに理解するのではなく、背景や原理を知りたいと思っているでしょう。

またISTPの幼少時代は感情表現のバランスが悪いために、周りの人に冷たい人間と見られたり、孤独な人の印象を与えるでしょう。ISTPにも実際には感情があり、他の人々と同様に何かを感じているのですが、その感情を他者に明かしたり、表情や態度で表現しにくい傾向にあることでしょう。それはISTPの人たちが何よりも背景にある「原理」や「真実」を重んじるからであり、表面的でしかない言葉や表情にそこまでの価値を見い出していないからです。

ISTPの人々が、このような内向的思考の機能を育むために十分なサポートを得られなかった場合には、社会活動に参加することはできるでしょうが、人の意見や人の気持ちを考慮せずに周りの人と対立を起こしてしまうことになるでしょう。

ISTPの子供時代の特徴

  • 1つの物事に熱中する
  • 五感を使った遊びが好き
  • 好奇心が強い
  • 環境にすぐに適応する

子供時代から30代にかけて

外向的感覚の発展

子供時代にISTPは第一機能の内向的思考を育んでいましたが、思春期になるとISTPは補助機能である外向的感覚を育み始めます。

ISTPは色、形、匂い、味など五感を使った体験の細部に気づいて、周囲を非常によく観察するようになるでしょう。そして彼らはまた、教室で大人しく読書をしたりするよりも、積極的に外へと出かけて友人たちと全力で遊んだり、その身をもって何かを経験したりすることや、対人戦のあるようなビデオゲームをしたりすることを好むでしょう。ISTPの人が大人しく椅子に座っていることは、まずありえません。

ISTPの外向的感覚の心理機能が十分に育まれない場合、例えば自由に行動することを制限されたり、忙しなさゆえに叱られてばかりで自信が形成されなかったりといった場合には、十分な事実を集めずに決断をしてしまうようになる可能性があります。

さらなるISTPの発展

ISTPは子供時代より30代にかけて、内向的思考と外向的感覚の心理機能を育んでいきますが、通常、快適な成長環境であれば20歳の頃には十分に使うことができるようになると言われています。

それ以降、第三機能と劣勢機能にあたる心理機能を改善していく必要性が生まれますが、第三機能の内向的直観や劣勢機能の外向的感情の心理機能を発展させる必要が出てきます。

以下にこの時期のISTPが改善すると良い事項を列挙します。

  • 他者の感情の変化に対し、もっと敏感に察知する努力をする
  • 意思決定プロセスでは、他者に意見を仰ぎ、そしてその意見も考慮したうえで結論を出す
  • 煩雑な組織の方針や手続きに対し、もっと忍耐強くなるようにし、途中で投げ出さないようにする
  • 短絡的な意思決定が及ぼす、長期に渡る悪影響を予測し、よく検討する
  • 不要だと思われる物事を整理整頓して身軽になり、自分の時間と人生をより良いものにしていく
  • 人脈づくりと世渡りのスキルを向上させる

30代から中年にかけて

内向的直観の発展

第一機能と第二機能をうまく使えるようになった段階で、次に焦点が当たるのはISTPの第三機能に該当する内向的直観に成長の焦点が当たります。

それによりISTPの人は、自身の中から無限に持っている大きなアイデアに従って、日常を豊かなものへ変えていくことができるでしょう。ISTPはまた日常生活の中での様々な取り組み、趣味の習い事や毎日の家事の場面で、更なる高みを目指すようになるかもしれません。

ISTPは下記のことを試してみると、内向的直観をさらに成長させるさせることができるでしょう。

  • 瞑想を取り入れてみる
  • 世界の様子や、興味のある業界を読み解き、問題が発生するパターンを探し出し、自分の力でパターンの仮設を組み立ててみる。
  • 抽象的な表現をあえて使うことで、ポエムを書いてみたり、文章を書いてみる練習をしてみる

中年以降について

外向的感情の発展

主機能・第二機能、そして第三機能を発展させることのできたISTPは中年期以降は劣勢機能の外向的感情に成長の焦点が当たることでしょう。

ISTPの子供時代のように、十分に成長させることのできていない外向的感情は過度に感情を取り乱したり、誰の手にも追えないほど怒り散らしてしまう可能性を秘めているということにもなります。

しかし中年期以降のISTPはこのような外向的感情を発達させることに意識が向いていくことになります。以下に記したものは、外向的直観を意識的に発展させていく際に役に立つポイントです。

  • 自分を助けてくれたり、いいパフォーマンスを残したチームメンバーに対して、些細なことでも感謝の気持ちを文字や言葉で伝えましょう。
  • 誰かと対立するときには、相手がどのようなことを考えているか、相手の立場で考えることが必要です。
  • チームのメンバーと個人的な関係を持つことを意識して、ランチに出かけたりディナーを共にすることも良いでしょう。
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ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。