数秘術

数秘術における『9』が意味すること

数秘術と数字『9』の意味

数秘術とは、人生の経験や生活の中での出来事において、性格や行動の特性がどのように影響、関係があるかを研究したものです。

これは、それぞれの数字が精神レベルで物事に影響する力やそれぞれの数字から放たれる力が宇宙レベルで影響し合うほどの独自の特徴や性格を持つからです。

数秘術の研究は、人生の中で最も基礎的な問題を解決へと導いてくれます。

人生経験に関わる数字の意味を知ることで、人生において影響のある大きな意味と目的を得ることができるのです。

数秘術における9の意味

数字の9は、ルートナンバー最後(0~9)の基数です。また、マスターナンバー(11、22、33)を含まない数字の中で最も高い波動を持っています。

この波動は、ナンバー9にユニークで驚くべき特性を与えています。その1つは、乗算に関わらず、その9のエネルギーを保持するという特性があります。
ほとんどの数は、乗算することで減少しますが、9の場合は変化しません。

9にどんな大きな数字を掛けても、数字は9に戻ります。例えば:

2×9=18、1+8=9
4×9=36、3+6=9
6×9=54、5+4=9
9×9=81、8+1=9
9×10=90、9+0=9
20×9=180、1+8+0=9

9を掛けた数字は、どんなに大きくても常に9に減少(戻る)します。
ほとんどの数は、乗算すると減少しますが、9はどんな数字を掛けても影響されない普遍的な性質を持っているのです。そして、このパターンは数がどれだけ高くなっても持続します。

数秘術は、人の心に存在する内面の知恵の象徴で、すべての人の人生において明らかにすべきです。そして、その役割がナンバー9の特別な力を持つ人の仕事なのです。

数秘術における『9』の象徴的な意味

ナンバー9は、大アルカナのタロットカードでは、隠者と呼ばれています。その名の通り「隠者」は常に精神的な知恵を求めて孤独を好みます。

ただし、9は夢想家ではありません。

ライフパスやソウルナンバーが9である場合、単なる夢想家ではなく、非常に効果的な方法で物事を成し遂げることができる高い波動を持ちます。

しかし、物質的な金銭や利益を生み出すというよりも、内なる知恵を生み出す能力を強める可能性が高いのです。

星座では、9番目である射手座の幻想的な兆候とも関わりがあり、9のエネルギーに関わる人は、すべての人類に奉仕しようとする意欲があるのです。

数秘術における『9』の深い意味

隠者の役割は、キリストやブッダが行ったように荒野に出て、深い精神論や教えを説くことです。時には、道に迷い役に立てないままの人もいます。

いったいどうすれば「人類に奉仕する」という役割を果たせるのでしょうか。

9のエネルギーを有している人は、かつての巨匠達のように神聖な山に登り自ら学んだ精神的な教訓を他人に説く(モーセ)、キリストのように砂漠、ブッダのように森の奥深くに教え(修行の必要)があると神からの声を感じることでしょう。

運命数としての『9』の持つ意味

9の要素を持つ人は、人生においても非常に感情的です。特にこれは子供時代に強く現れます。ほとんどの子供は、自分に降りかかる強い力の波動エネルギーをコントロールできるほど、感情面で発達していません。なので、この大き過ぎる力は、時には感情の混乱を引き起こします。

しかし、大人になる頃には、9の特別な精神エネルギーを使いこなし必要な分野で役立てられます。目的達成に導けるかどうかは、数秘術チャートで有益な他の数字を含むかどうかで大きく左右します。

カルマ(業)と『9』

ナンバー9は、ナンバー6のようにカルマ(業)の観点ではね高額な数字ではありませんが、9のエネルギーは、人生の経過において向上、発達した精神の結果であり、精神的な人生探求の最高潮エネルギーと言えます。

運命数が9でない場合でも、人生に9の力の影響を与えることができます。

時間や金額、距離、日付などで9番目の数字がよく目に付くようになった時には、その時点ではすでに気付かないうちに9の精神的な力を備えたことを示すサインを受けた可能性があります。

この強力な精神エネルギーを有して生きる人は、この精神エネルギーを消耗するような場合を除くと、通常の職業に満足できないかもしれません。

その場合、教育や創作活動、人道的活動により魅力を感じることでしょう。

ナンバー9のエネルギーは、すべての人類を団結させようとします。

このエネルギーは、この精神を理解できない人に対して強い怒りを生む可能があります。

そのため、ナンバー9の力を持つ人は、他人に対して常に愛情と深い理解を持って関わることが重要な課題なのです。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。