MBTI

【MBTIタイプ別】処世術とその特徴 Part.1

もしも自分が、無人島に取り残されてしまったら……――?あなたも、一度くらいはこんなことを考えたこともあるのではないでしょうか。絶海の孤島に一人取り残されるような事態ほど、困難な状況ではないとしても。人は誰しも、人生の中で困難に直面するものです。

では困難に直面した時に発揮される、あなたの才能は何でしょうか?今回は、特に様々な異なる能力や意見が求められるグループ作業において、各パーソナリティタイプが発揮する処世術といくつかの強みをご紹介していきます!

ENFPおよびENTPの処世術 – 臨機応変な盛り上げ役

この2つのタイプは、湧き出続けるアイディアの流れを止めることなく維持し続け、あらゆる可能性を検討しては幾つもの選択肢を生成し、そしてプロジェクトに携わる人々の熱意を高めるために、必要とされているパーソナリティです。

たとえば、従来の方法が失敗したが為に混乱が蔓延しているときでも、ENxPタイプは混乱に圧し潰されることはありません。彼らはすぐさま新しいアプローチを試み、それにより創造的で斬新なアイディアを思いついては、喜びの雄たけびをあげることでしょう。

彼らは挑戦と変化を楽しみ、リスクや失敗を恐れません。なので彼らは間違いやミスを犯しても、塞ぎこむことも怒りに支配されるようなこともありません。というのも、失敗したなら次の手法を試せばいい、と彼らは考えるからです。

ENxPタイプは、新しい情報を迅速に吸収し、すぐにそれをアイディアを生み出すための土壌の糧としてしまいます。そのため、臨機応変が得意で機転の利く人々と見なされることがよくあるでしょう。

そんな彼らは多くの場合、大局を見ています。そのため将来にわたる全体への影響を鑑みることに長けていますが、その反面、直近の将来に起こり得るだろう小さな変化などを見落とすことがあります。

ENTPの特徴

ENTPは、混乱の中でも冷静に問題を解決することができます。それは彼らが、複数の物事が持つ長所と短所を、速やかに比較検討する能力を備えているからです。

彼らは客観的な視点から物事を見下ろすことができ、動揺したり感情的に左右されることなく論理的に問題を見ることができます。が、時として客観的すぎて感情を蔑ろにし、人々から反感を買う時もあるでしょう。

しかし混沌とし、混乱に支配されているような状況を収めるには、このタイプがもたらす熱狂と、冷静なロジックは欠かすことが出来ないでしょう。

また、ある意味においては「自分という存在を、チームに不可欠な人材としてブランディングすること」に彼らは長けていると言え、それによって彼らは世を渡っていけるのです。

ENFPの性格における特徴

ENFPは、個々人の価値を最大限に引き出し、高めてみせる才能があります。

また彼らは非常に共感的であり、好奇心が旺盛。そのため日常的に、外的世界や人々をよく観察しています。そのため、除け者にされている人物や弱い立場に晒されている人々には、すぐに気付くことができるでしょう。

そんな彼らは人々に、新しく何かを始めるための方法を教えること、そして物事を続けるために必要なやる気をサポートすることに長けています。チームを一つにまとめることができる彼らの能力は、成功へ至るためには欠かせないものであるといえます。

しかし好奇心が旺盛すぎるゆえ、気が散りやすいという傾向があります。集中力を保ち続け、最後までプロジェクトをやり遂げるということは、このタイプが最も苦手としていることです。

ENxPタイプの共通する特徴

  • 斬新なアプローチ方法を見つける。
  • チームの士気を上げる。
  • アクションがもたらす将来の影響を予測する。
  • 旧来の常識に縛られないグローバルな考え方と視点。
  • マルチタスクが得意。

INFJおよびINTJの処世術 – 洗練された知性

INxJタイプは、将来に起こるだろう出来事をかなり正確に予測してみせるという、どこか第六感のようにも思える特殊な技能を保有しています。

そんな彼らは、タイミングと戦略の重要性をよく知っていて、特にその点に執心するでしょう。プロジェクトの成功もさることながら、自分自身が生き残るためにも、彼らは慎重かつ正確なアプローチを心掛け、すべてが予定通りに行われるよう適切に整えてみせます。

またこのタイプは、計画の全容を把握しやすいよう図式化することも得意としています。そして「飽きることなく、根気強く物事に挑める」という特徴もあるため、長引くことが予想されるプロジェクトには必要とされる人材でしょう。

ただ、このタイプは正確であることにこだわります。そのため、臨機応変な対応が求められる局面では混乱しがちです。そして融通が利かない傾向があります。そのため想定外の事態には弱く、精神的に参ってしまう可能性もあります。

INFJの性格における特徴

INFJは、物事がどのように展開していくと、人々がどのような影響を受けて、そして人々がどんな影響を未来に与えるのかについて、強い興味を抱いています。それを知るために、彼らは人々に対して様々な種類の機会や試練を与えるでしょう。

とはいえINFJは、マッドサイエンティストな気質ではありません。強い好奇心を秘めているとはいえ、それよりも倫理感のほうが強く、一線を踏み越えて暴走するような失態は犯さないでしょう。また感受性が豊かでもあるため、情緒的なサポートも得意としています。

基本的には人当たりも良く、面倒見も良いのが、INFJの特徴です。しかし彼らは寡黙であるため、交渉事には向かないでしょう。

そしてINTJと違い、我を貫き通すマイペースさや辛辣さ、容赦の無さなどが欠けているため、どちらかといえば世渡りは苦手な方であるかもしれません。

INTJの性格における特徴

INTJとは、高度な知略に長けた、シビアで冷徹でありながらも、ややトリッキーな戦略家です。

彼らは斬新な着眼点から斬新な解釈を生み出して、あり得そうな可能性を探り、そこから展望を見立てて、それを実現するための戦略性の高いアクションを考えることができます。

彼らは確実性を重視し、高度に論理的で、効率化を図ることに焦点を合わせます。そんなINTJはこの上なく実用的な人材ではあるのですが、論理的で合理的ゆえに感情を軽視する傾向が強いため、正直で辛辣な言動により顰蹙を買うことがあるでしょう。

またINTJには、正しいと感じた自分の考えを譲らないという頑固さもあります。そのため有能ではあるものの適合する場所に巡り合うことが難しく、ハードモードな人生であることは否めません。

INxJタイプの共通する特徴

  • 長期に及ぶ影響と、将来の可能性を予測できる。
  • 隠れている本質にすぐ気付く。
  • 現在だけではなく、将来に人々を集中させる。
  • 生存のための優れた戦略を開発する。
  • 一つの目標に集中し、粘り強く挑み続ける。

ESFPおよびESTPの処世術 – 面白さの追求

このタイプは、エネルギッシュで非常に機知に富んでおり、周囲で何が起こっているかを最もよく把握しています。

ESxPタイプは、現在の瞬間に最も注目するパーソナリティタイプであり、外的世界の詳細に最も注意を払っていて、アクションとサプライズを準備する用意ができています。

テニスプレーヤーがいつでもボールを打ち返す準備が出来ているのと同じように、ESxPはアクティブな状態で常に構えていて、あらゆる種類の予期せぬイベントの襲来に備えています。

このタイプは、短時間で驚くほどのノルマを捌き切ることができるでしょう。また高い順応性とタフな精神力があり、人当たりもよく概ね好印象を残すタイプです。優れた処世術を持っている人々が多いタイプだといえるでしょう。

ESFPの性格における特徴

ESFPはとても友好的なパーソナリティで、グループ内のコミュニケーションを円滑化することに長けています。

彼らはプロジェクトに伴うリスクを、交渉や根回しなどにより事前に潰しておいたりすることが得意です。またチームの全員が何を望んでいるかを知り、その望みを満たしながらプロジェクト遂行を行えるよう道筋を探ることができるでしょう。

彼らは、グループが可能な限り最高なパフォーマンスで運営されている状態を実現し、そしてその状態を維持することができます。

ESTPの性格における特徴

ESTPは優れた戦術家であるといえます。

彼らは、利用可能ではあるものの、誰も存在に気付いていないリソースを活用することを得意としています。それにより物事を迅速に処理し、実行させることができるのです。

また彼らは障害を回避するために、予防的な行動を自発的に行うことができます。普段から環境に目を光らせている彼らは、潜在的な脅威を比較的早い段階で見つけることができ、それにより事前に障害の芽を摘み取ることができるのです。

ESxPタイプの共通する特徴

  • 現在の状況を正確かつ詳細に把握できる。
  • 潜在的なリソースの発見と収集に長けている。
  • 実戦的な交渉に適性あり。
  • 実例を挙げて、的確な指導を行える。
  • チームの士気向上が得意。

ISFJおよびISTJの処世術 – 堅実であり忠実な姿勢

このタイプは、あらゆるグループの中に秩序を確立し、そして安定を生み出してみせるでしょう。たとえどんな混乱が周囲に立ち込めて居ようと、彼らは必ず周囲に居る人々に安心感を与えるような、何らかの手段を見つけることができるはずです。

そんな彼らは普段からリソースの収集に励んでいて、いざという時に備えて、知識を重ねて日々自分を磨いています。

なので無人島に漂着したときに、逞しく生き残れるタイプは彼らだといえるでしょう。というのも彼らは豊富な知識から、食べられるキノコと毒キノコを瞬時に見分けられるようなタイプなのですから。

このタイプは冷静沈着であり、地に足のついた視点を保つことに誇りを持っています。彼らが持つ慎重な姿勢は、チームにおいて欠かせない精神的支柱となるでしょう。

ISFJの性格における特徴

ISFJは、グループに所属する人々を、裏方から適切にサポートする技術に優れています。

そんな彼らには、人々が求めているものにすぐさま気づく才能があります。そのうえ彼らは、グループに所属する人々がそれぞれ抱えるニーズを満たすための努力を、一切惜しみません。

また彼らは、その場に安定性と調和をもたらすこと、そして多様な人々を団結させて一つの目標に向かわせる才能を持っています。

彼らの強い共感性と寛大で穏やかな性格は、多くの人に癒しを与えるでしょう。ただしISFJには「既存のルールに従うこと」にこだわる傾向があるため、融通が利かないきらいがあります。そのため、斬新な策を試そうとするパーソナリティとは相性が悪いとされています。

ISTJの性格における特徴

ISTJには、明確で論理的に概説された計画を立てることが得意です。

彼らは慎重であり、ずば抜けた集中力の持ち主。持ち前の集中力を活用して、彼らは潜んでいるリスクに備えて常に警戒することができます。

そして彼らは、計画に粗が無いかどうかを検査する技術、および滞りなく物事が進捗しているかを監視、それと手が足りていない場所のバックアップをさりげなく行うことに長けています。

ただしISFJと同様に、ISTJも「既存のルールに従うこと」にこだわる傾向があるため、融通が利かないきらいがあります。そのため、斬新な策を試そうとするパーソナリティとは相性が悪いとされています。

ISxJタイプの共通する特徴

  • 詳細を把握するための情報収集力。
  • 安定性と一貫性を維持できる。
  • 潜在的な障害の予測し、対策を立てられる。
  • マニュアルの策定が得意。
  • リソースの収集および活用に長けている。
ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。