ユングのタイプ論に基づいた性格診断テストでは、あなた自身の性格タイプを知り、自分自身や周りの人々を理解することにつながります。MBTIや16TEST、16Personalitiesなど様々な性格診断がありますので、まずは試してみませんか?
診断テストはこちらから無料で診断できます(約5~10分)
世界中のほとんどの人は、働いたことがあるでしょう。では、みなさんはなんのために仕事をしているのか考えたことがありますか?ほとんどの人は生活のために仕事をしているでしょう。そのため、自分がしいことを仕事にしていないことも多いはずです。
しかし、お金のために働くことは楽しいですか?お金のためにやりたくもない仕事をしているとモチベーションは圧倒的にさがり、生産性も落ちてしまいます。もし、あなたがHSPであれば、やりたくない仕事をすることは人生の不満の1つになります。
これはHSPだけに限る話ではありませんが、仕事は人生で多くの時間を使います。そのため、適切な仕事を見つけることは相当大事なことなのです。現状、ほとんどの労働者は興味のないことを仕事にしています。よく期限内に仕事を終えることが難しく、頭を抱えることが多いです。そして、ストレスが溜まってしまうでしょう。
HSPの人が大切にした方が良いことは仕事に興味を持つことです。HSPは常に物事を深く追求したい人間です。しかし、興味がなければその、素晴らしい能力は眠ったままになります。HSPのほとんどは、現在自分がしている仕事に何らかの不満を持っています。
HSPは自分自身の優れた才能を理解しているため、それを今の仕事では必要とされていないのが多くの理由です。
もくじ
HSPは仕事以外にも気を使う
普通の人でも仕事に満足しているかと聞かれると満足していないと答える方がほとんどでしょう。しかし不満があるかとと問われるとそうでもないはずです。HSPの場合、仕事に対して、満足しないだけではなくもはや不満を抱いているのです。
それは、普通の人であれば仕事をするときただ仕事をこなして入れば良いです。しかし、HSPは毎日ただ仕事を終わらせるだけではないです。
仕事をするときには下記のようなことも気にしなければなりません。
- 上司や同僚の目が気になる
- 他の人が発する音や、香りに気が付く
普通の人だと仕事だからと受け流すようなことを、考え込むのがHSPです。そのため、HSPは自分の存在価値を感じれる職場であることを望んでいます。普通の人ならそこまで高望みはしません。残念なことに仕事に意味を持たせることは本当に難しいことです。
仕事は生活をする上で必要不可欠なもので、お金をもらうためにしているからです。自らの利益のみを考えて仕事は行います。みなさんはお金なしで働きますでしょうか?
それは無理なはずです。そのため、嫌な仕事でも必ず行うのです。自分のしたいような仕事をし、意味をもたせることは本当に難しいことなのです。
HSPが向いている仕事
好きなことを仕事にできているのはほんの一握りの人間だけです。HSPも自分の気持ちを押し殺して日々仕事をしている人がほとんどです。
イヤイヤお金のために働かなければなりません。それでも、できたらやっぱり自分の持っている能力を発揮したいはずです。
HSPは他の人よりも素晴らしい能力をもっており、その一面を活かせば世の中の大きな力になるかもしれません。
1.他人を思いやるような仕事
他人を思いやるという仕事はさまざまあります。医者や看護師、理学療法士など数えればきりがありません。
この分野の仕事は相手のこと考え方などを把握し、思いやりを持って行動をしなければならない仕事です。そのため、HSPの強みを思う存分発揮することができます。
2.クリエイティブな仕事
HSPは他人に自分の世界に入ってこられるのが苦手です。そのため、動画クリエイターなどの自分のさじ加減でできる仕事は非常に向いていると言えるでしょう。
動画クリエイターは基本的には自らが研究し、知識や技術を上げていきます。自分が凝ったところには時間をかけれるのもHSPに向いているポイントの1つです。
3.宗教関係の仕事
HSPは物事に対して深く考えることを好んでいます。そのため、1つのことを貫き通すような宗教の仕事は非常に向いていると言えます。普段は物事を深く考えることは周りからは嫌がられますが、宗教の場合は逆にそれが好まれます。1つのことを極めることにより周囲から尊敬されるでしょう。
4.学校の先生
学校の先生は単に勉強を教えるという仕事ではありません。勉強を教えながら生徒のことまで見ないと行けないというとても難しい仕事です。HSPは人の気持ちや環境の変化にすぐ気づきます。そのため、勉強を教えることに集中することができます。
普通の人であれば2つのことを考えなければいけませんがHSPは1つのことだけ考えればいいので生徒にはとても勉強熱心だと思われるでしょう。
5.個人事業主
活躍をしている企業の多くは役職の人の中にHSPが存在します。HSPはどんなに忙しそうな状況であっても周りの人たちが落ち着けるような雰囲気を作り出すことが可能です。
従業員たちは毎日役職の人たちに対しては不満を持ちながら仕事をしています。
HSPはそんな不満を言えるような環境を導き出してくれます。不満も言えるような会社はとてもいい会社です。ストレスを溜めることなく、より良い仕事をすることができるようになり仕事の効率も上がります。
6. IT関係のプロフェッショナルと呼ばれるような仕事
IT関係の仕事は常に細かいところまで目を向けておかなければならない仕事です。サイトの開発者や、ソフトウェアエンジニアなど技術が必要でより集中力を必要とします。
また、IT関係の仕事はハードワークになりがちです。休暇を取ることが非常に難しいでしょう。しかし、HSPは職場がピリピリしていると感じたら落ち着かせるように仕向けます。周りの人たちのサポートをしっかりと行えるはずです。
まとめ
ここまでHSPの向いている仕事をほんの一部紹介してきましたが、これは数ある中の1つに過ぎません。HSPであっても、タレントや歌手など表に出る仕事が向いている方、工場でこつこつと仕事をするほうが向いている方など様々です。
仕事を始める前には自分自身にどのような強みがあるのか考えてみることは非常に良いことです。今後の仕事に役に立つようにまずは自分自身に何ができるのか考えて見てください。
①MBTIへのいざない - ユングの「タイプ論」の日常への応用
16タイプ性格診断 - MBTIを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。入門書としても応用本としてもトップクラスに評価されている本で、お値段こそすこし高いですが基本的な考え方を体系的に説明してくれている1冊になります。1冊目を探しているあなたにも、ざっくり理解しているあなたも必読です。
②ユング心理学でわかる8つの性格
心理機能を知りたいあなたへお届けする1冊になります。16性格診断を勉強しているとFeやNiといったアルファベットが出てきますが、そのようなアルファベット(心理機能)を理解することで16性格診断を理解することができます。この本も入門書としてはとても優秀で、オススメの一冊です。
③新版エニアグラム【基礎編】
9タイプ性格診断 - エニアグラムを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。エニアグラムの本は数多くありますが、筆者はこの本が最も理解しやすく感じました。9タイプの特性をまずは理解したいあなたに、エニアグラムをもっと理解したいあなたにオススメの一冊になります。