MBTI

内向的なタイプに対する11の誤解

MBTI診断とは

このブログで紹介しているMBTI診断テスト(16TEST, 16分類テスト)は、あなた自身の性格を16種類の性格に分類するようなテストです。この16種類は、それぞれ、あなたが内向的か外交的なのか、感覚的なのか直感的なのか、感覚的なのか思考的なのか、情報を取り入れることで外界と接しているのか判断することで外界と接しているのかといった、それぞれ4つの属性に基づいて、分類します。

適職を考えたり、相性を考えたり、自分の性格を理解することで、自分を見つめる機会にもなるでしょう。



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内向的なタイプは全体の40%を占めますが、周囲の人々から理解されていないと感じてしまうようです。内向的なタイプの人々に共通して誤解されがちなポイントをまとめました。

1.内気だとは限らない

内向的なタイプの人が物静かであっても、それが恥ずかしがり屋で内気であることを意味するわけではありません。内向的なタイプの人は、自分から多くを語る前に、相手をもっと知りたいと考えます。自分が言葉を発する前によく考えることを好むからです。ですから、無駄話や世間話もしません。もし、静かで控えめな内向的なタイプと思われる人と接する時は、他人と話すことを恐れていると思い込まないでください。

2.一人の時間を必要としているだけです

内向的なタイプは、社交的な場面に気後れしてしまったように感じるときは、充電するための静かな時間と一人の時間を必要とします。残念なことに、周囲の人々は、内向的なタイプが抱く一人になりたいという願望を怒りや苛立ちとして誤解することがあります。もし、内向的なタイプであれば、両親や周囲の大人から「自分の部屋に閉じこもっていないで外に出てきなさい」と言われたことを思い出すかもしれません。周囲の人々は、内向的なタイプが一人でいることをどれ程大切にしているかを知って驚くかもしれません。

3.社交の場でも楽しく過ごしています

内向的なタイプの人は自分からパーティーを主催したりしません。騒々しくて混雑した社交の場では静かかもしれませんが、だからといって、楽しんでいないという意味ではありません。多くの場合、内向的なタイプの人は、同じ場所に座って周囲を観察しています。周囲の様子を興味深く観察し、音楽を聴き、会話に耳を傾けることに満足しています。内向的なタイプの人は、好奇心が強く、世界と周囲の人々についてもっと知りたいと思っています。外向的な人は他人に質問をして会話を交わすことで好奇心を満たそうとしますが、内向的な人は相手の話に静かに耳を傾けます。

4.初対面では口数が少ないです

内向的なタイプの人は、初対面では静かで控えめになることがあり、何を考えているのかを知るのは困難です。また、そのような口数の少ないことを失礼だと誤解されることもあります。しかし、内向的なタイプの人は、心を開いて話をする前に、相手のことをよく知りたいと望んでいます。口数の少なさは、誠実に対応しようという気持ちの現れであってけして失礼な態度を取っている訳ではないのです。

5.変わっているわけではありません

人口の40パーセント以上が自分のことを内向的であると認識しています。少数派であると言っても、内向的な人々が奇妙で風変わりという訳ではありません。内向的な人は、人気のあるものや流行に多くの注意を払うのではなく、自分自身の興味に従う傾向があります。外向的なタイプの人々と興味関心の対象が異なるだけです。

6他人と過ごす時間も大切にしています

内向的なタイプの人は活力を取り戻すために毎日一人になる時間を過ごす必要があるかもしれませんが、それは常に一人になりたいという意味ではありません。内向的なタイプの人は、気心の知れた仲間と時間を過ごすのが好きです。単に、社交的な振る舞いで消費するエネルギーを取り戻すために定期的に静かな時間を必要としているのであって、他人と過ごす時間も大切にしたいと思っています。

7.外出や人混みが苦痛ではありません

内向的なタイプの人が物静かで、一人の時間を楽しんでいるからといって、広場恐怖症の人々が持つ特性である公共の交通機関や人混みが怖くて買い物に行けないという訳ではありません。多くの内向的なタイプの人は家庭的で家の中で個人的な趣味を楽しむ傾向はありますが、公共の場に出向くことや外で仕事をすることが苦痛である訳ではありません。

8.自尊心が低いわけではありません

内向的なタイプについての大きな誤解は、大人しくて物静かで自尊心が低いというものです。それは誤解なのですが、子供の頃に、恥ずかしがりやで人前に出ることを不安に感じる内向的なタイプだった場合に、そのような性格を修正する必要があると考える親の元で育った場合は、絶え間なく様々な要求を突きつけられる可能性があります。結果として自分自身に疑問を持ってしまうので自尊心が低くなってしまうかもしれません。

9.興味のあることには饒舌です

内向的な人は通常、周囲の人々に非常に興味を持っています。ただし、社交的な場における不必要な会話には疲れを感じます。無意味に続く世間話はほとんどの内向的な人をうんざりさせてしまいます。内向的なタイプの人が必要とするのは会話をする理由です。内向的なタイプの人が気になっている興味深い内容について話し始めると、驚く程に多くの話をすることに気付くかもしれません。

10.外向的に修正する必要はありません

内向的なタイプの人は、その性格を克服する必要があるものとして周囲の人から扱われる傾向があります。確かに、内向的なタイプの子供は、学校の先生や周囲の大人達に圧倒される状況に陥ることがしばしばあります。例えば、クラスでグループ分けをする場合などには、あまりにも内気で取り残されてしまうかもしれません。そして、そのような内向的な性格を克服するように促されるかもしれません。しかし、内向的な性格は、克服するべきものではありません。確かに、極度に恥ずかしがりやで社会的な不安が大きく日常生活で苦痛や障害をもたらす場合には解決べきでしょう。しかし、これらのことは思い遣りと専門的な方法で対処する必要があります。恥ずかしがりや不安を感じやすい子供を、社会的な状況に強制的に適応させようとするのは、適切な方法ではありません。内向的なタイプの人を外向的なタイプに修正する必要はありません。

11.静かすぎると言われるのは苦痛です

内向的なタイプの人だけが誤解されるわけではありません。外向的なタイプの人々も騒々しく、過度にお喋りであると非難されます。
内向的なタイプの人にとって、静か過ぎると絶えず言われるのは、外向的な人に対して、黙ってはいけないと言われるのと同じように苦痛です。それは両方のタイプに対して、失礼であり、個人的な人格に問題があるという意味合いを伴います。両方の性格タイプは、異なるタイプの人々を理解する努力を必要とします。内向的なタイプの人には、外向的なタイプの人と同じように、独自の要求と習慣があります。最も重要なことは、すべての内向的または外向的なタイプの人々が同じというわけではありません。各性格タイプを広い範囲で括ってしまうとそれぞれの個人が持つ特有の大切な個性が失われます。しかし、自分とは異なる性格タイプの人々がどのように考え、行動し、感じているのかについてさらに学ぶことは、相手に対する理解を向上させることに繋がります。

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ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。