ビッグファイブ

【BIG5/五因子解析】ビックファイブにおける性格特性

MBTI診断とは

このブログで紹介しているMBTI診断テスト(16TEST, 16分類テスト)は、あなた自身の性格を16種類の性格に分類するようなテストです。この16種類は、それぞれ、あなたが内向的か外交的なのか、感覚的なのか直感的なのか、感覚的なのか思考的なのか、情報を取り入れることで外界と接しているのか判断することで外界と接しているのかといった、それぞれ4つの属性に基づいて、分類します。

適職を考えたり、相性を考えたり、自分の性格を理解することで、自分を見つめる機会にもなるでしょう。



このようなMBTI診断は16TESTというMBTIを考える上で最も参考になる診断サイトで、無料で診断することができます。まずは受験してみましょう!

16性格診断を試す(無料)

エニアグラム診断を試す(無料)

性格には5つの基本的な側面があり、心理学者の間では「ビックファイブ」と呼ばれています。この理論で説明されている5つの特性は、開放性、誠実性、外向性、協調性、神経症的傾向です。それぞれの因子が高いから良い、低いから悪いというわけではなく、それぞれに長所と短所が存在することに留意しましょう。また、5つの特性は、次のように説明されます。

開放性

開放性とは、想像力や洞察力などに加えて好奇心、多様な経験への憧れを表します。この特性が高い人は、幅広い興味を持つ傾向があります。世界の様々な出来事や人々に関心を持ち、新たな学びや経験を楽しみたいと思っています。また、この特性の低い人々は、多くの場合、伝統的で、抽象的な思考にを理解するのに苦労する可能性があります。

開放性が高い

・創造的
・新しいことに挑戦する
・新しい課題への取り組みに焦点を当てる
・抽象的な概念について考えることが好き

開放性が低い

・変化が嫌い
・新しいことが苦手
・斬新なアイデアに抵抗する
・想像力に欠ける
・抽象的または理論的な事象が嫌い

誠実性

誠実性は、思慮深さ、衝動を制御出来る能力、目標に完遂する意識が含まれます。誠実な人々は組織化されており、物事の細部に注意を払う傾向があります。事前に計画を立て、自分の行動が他者にどのように影響するかを考え、締め切りに注意します。

誠実性が高い

・準備に時間をかける
・重要な仕事を率先して完了させる
・細かいことに注意を払う
・計画を楽しんで立てる

誠実性が低い

・計画や行動管理が苦手
・片付けが出来ない
・物を返さない
・物を借りたことを忘れる
・割り当てられた仕事を完了出来ない

外向性

社交性は、社交性を必要とする会話や自己主張、感情を表現する能力によって特徴付けられます。多くの人々に囲まれた社会的な状況でエネルギーを獲得する傾向があります。外向性が高い人は周囲に人が沢山いると元気が出て興奮します。一方、外向性が低い人は、控え目で、社会的な状況では、エネルギーの消耗を感じることがあり、充電するために孤独と静寂に包まれた時間を必要とします。

外向性が高い

・注目されることに喜びを感じる
・気楽に会話を始める
・幅広い社会的な輪を構築する
・初対面の人とすぐに打ち解ける
・多くの人々に囲まれると活力を感じる
・よく考える前に発言する

外向性が低い

・孤独を好む
・社交な場面では疲れを感じる
・会話を始めるのが難しいと感じる
・世間話が嫌い
・話す前に慎重に物事を考える
・注目を集めることを嫌う

協調性

協調性とは、他者への信頼や優しさ愛情などの社会的な行動が含まれます。協調性が高い人はより協力的である傾向があり、協調性が低い人は競争的であり、時には相手を思い通りに操作する傾向があります。

協調性が高い

・周囲の人々に大きな関心を持っている
・他人の幸せに貢献することが嬉しい
・助けを必要としている人を支援する

協調性が低い

・周囲の人々にほとんど関心がない
・他人がどう感じるかは気にしない
・他人の問題にほとんど関心がない
・周囲の操作して欲しいものを手に入れる

神経症的傾向

神経症的傾向は、悲しみなどの情緒不安定を特徴とする特性です。この特性が高い人は、気分の変動、不安、いらいら、悲しみをより多く感じる傾向があります。この特性が低い人は、より精神が安定し、落ち込んでも回復が早い傾向があります。

神経症的傾向が高い

・多くのストレスを感じる
・周囲の様々なことに対する心配
・すぐに動揺する
・気分が劇的に変化する
・落ち込んだ後に立ち直るまで時間を要する

神経症的傾向が低い

・感情的に安定している
・ストレスにうまく対処する
・まれに落ち込むこともある
・余計な心配はしない
・いつもリラックスしている

ビッグファイブの特徴について

様々な文化を対象とした研究結果では、ビックファイブの大きな特徴が非常に普遍的であることが発見されました。しかし、多くの心理学者は現在、ビックファイブの性格特性は普遍的であるだけではく生物学的な起源も持っているという見解を示しています。ビックファイブの5つの性格的な特性は、生物学的な進化を説明を提案し、社会的景観を形成する最も重要な性質を表していることを示唆しています。

ビッグファイブの特性に影響する要因

調査によると、生物学的な影響と環境的な影響の両方が人格を形作るのに役割を果たしています。双子の研究では、遺伝と環境の両方が5つの性格因子のそれぞれの発達に役割を果たすことを示しています。

ビックファイブにおける5つの特性の遺伝的および環境的基盤に関する研究結果では、各特性の遺伝率は、外向性が53%同意性が41%良心性が44%、神経症性が41%開放性が61%であることを示しました。さらに、ビックファイブの性格特性は、成人期にわたって比較的安定している傾向があるようです。

ある成人を対象にした研究では、人格は4年間にわたって安定している傾向があり、例え良くない出来事が人生で起こったとしてもほとんど変化を示さないことがわかりました。その後、成熟するにつれて、変化する可能性があることが示されています。

具体的には、年齢を重ねるにつれて、外向性が低くなり、神経症的でなくなり、新しい経験を避ける傾向があります。一方、協調性と誠実性は増加する傾向があります。人間の行動は、その人の根底にある性格と状況との相互作用を伴います。しかし、ほとんどの場合、人々はその根底にある性格特性と一致する反応を示します。

ビックファイブの性格特性は、人格の幅広い領域を表しています。研究により、これらの特性のグループ化は多くの人々の間では同じように発生する傾向があることが実証されています。例えば、社交的な人はお喋りな傾向があります。ただし、これらの特性は常に同時に発生するとは限りません。 性格というものは、複雑で多様なので、ビックファイブのいくつかの特性に基づいた行動を示す場合もあります。

性格診断をもっと知りたいあなたが読むべき3つの書籍

①MBTIへのいざない - ユングの「タイプ論」の日常への応用


16タイプ性格診断 - MBTIを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。入門書としても応用本としてもトップクラスに評価されている本で、お値段こそすこし高いですが基本的な考え方を体系的に説明してくれている1冊になります。1冊目を探しているあなたにも、ざっくり理解しているあなたも必読です。

②ユング心理学でわかる8つの性格



心理機能を知りたいあなたへお届けする1冊になります。16性格診断を勉強しているとFeやNiといったアルファベットが出てきますが、そのようなアルファベット(心理機能)を理解することで16性格診断を理解することができます。この本も入門書としてはとても優秀で、オススメの一冊です。

③新版エニアグラム【基礎編】


9タイプ性格診断 - エニアグラムを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。エニアグラムの本は数多くありますが、筆者はこの本が最も理解しやすく感じました。9タイプの特性をまずは理解したいあなたに、エニアグラムをもっと理解したいあなたにオススメの一冊になります。


ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。