使える心理学

ポジティブ思考を心理学から分析する

MBTI診断とは

このブログで紹介しているMBTI診断テスト(16TEST, 16分類テスト)は、あなた自身の性格を16種類の性格に分類するようなテストです。この16種類は、それぞれ、あなたが内向的か外交的なのか、感覚的なのか直感的なのか、感覚的なのか思考的なのか、情報を取り入れることで外界と接しているのか判断することで外界と接しているのかといった、それぞれ4つの属性に基づいて、分類します。

適職を考えたり、相性を考えたり、自分の性格を理解することで、自分を見つめる機会にもなるでしょう。



このようなMBTI診断は16TESTというMBTIを考える上で最も参考になる診断サイトで、無料で診断することができます。まずは受験してみましょう!

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そこにあるグラスには水が半分入っていますか?それとも水がいっぱいに見えますか?
このような質問をあなたは何度も聞いたことがあるのではないでしょうか。

その答えは、ポジティブ思考の概念と、人生について肯定的または否定的な見方を持っているかどうかに直接かかわってきます。

ポジティブ思考は、ポジティブ心理学において重要な役割を果たします。今回の記事は人々を幸せにする研究による成果を記事にしたものです。この研究によって皆さんのストレスがへり、ポジティブな思考になることを祈っています。

ポジティブな考えを持つことは全体的な健康や幸福などにも非常に重要な役割を果たすことが分かっています。この記事を読んでぜひ健康的な生活をおくってください!

ポジティブ思考とは?

みなさんはポジティブ思考というものを正確に理解していますでしょうか?人生においてのマイナスなところを無視したり、良いところばかり磨きをかけたりすることで、人生をバラ色にするそんなイメージを持っている人も非常に多いかもしれません。しかし、ポジティブ思考とは肯定的な思考のことで悪いことを全く無視するといったようなことではありません。実際には肯定的な思考を持ち、人生の問題については積極的に向き合って行かなければならないのです。

そうはいっても肯定的な思考は絶対に悪いことを避けたり、無視したりしてはいけないというわけではありません。
ときには無視することも大切なときもあります。しかし、その代わりとしえ悪かったことを最大限に活かして今後の糧にする必要があります。落ち込まずに前向きに見ることが1番大切なのです。

ポジティブ心理学者のマーティン・セリグマンの研究においては、ポジティブ思考は説明スタイルと呼ばれる観点から組み立てます。説明スタイルとは物事が発生したとき理由を説明するといった方法になります。

考え方として楽観的な傾向にある人は自分に良いことが起こったとき、自分自身を褒めるでしょう。悪いことが起こったときは人のせいにして自分自身は悪くないと否定的な考え方になります。その一方で悲観的な考え方を持っているような人は悪いことが起こってしまったときは自分が悪かったと自分自身を責めます。

成功したときでは自分自身を褒めれば良いものの、あまり褒めることができないのです。ネガティブなことばかり考えてもしかしたらなにか不備があったかもしれないと考えてしまうのです。このような自分を否定したりする考え方ですが、みなさんはすでに想像できているかもしれませんが、心体に何らかの悪影響を及ぼす可能性があります。
肯定的に物事を考えることのできるような人は楽観的な説明スタイルを使う傾向にありますが、それは状況によっても異なってきます。

例えば基本的には肯定的な考えにある人が仕事や学校が苦手だったとした場合、困難な状況と判断して、悲観的な説明スタイルになることもあります。

健康上の利点

ここ最近においては「前向きな思考の力」は、心理学の本においてたくさんの注目を集める思考となっています。
ほとんどの心理学の本においてポジティブ思考は「心理的万能薬」として説明されています。
しかし、実際の研究ではポジティブ思考には現実の健康面においてたくさんの利点があるということが分かっています。
メイヨークリニックというクリニックによると、前向きな考え方は、以下のような健康上の利点があると言われています。

  • 長い寿命
  • ストレスが減る
  • うつ病になる確率が下がる
  • 風邪に対しての抵抗力の増加
  • ストレスの管理と対処能力の上昇
  • 心血管疾患になった場合死亡のリスクが低い
  • 身体的健康の向上
  • 心理的健康

高齢者1,558人を対象としたある実験を行ってみました。実験内容は「前向きな思考」で生活をすることでした。その結果、前向きな思考は老年期の虚弱を軽減する可能性があるということが判明しました。

たしかにポジティブの思考にはたくさんの利点があります。しかし、なぜポジティブ思考は肉体や健康面までに影響を与えるのでしょうか?

その結果としてわかった1つ目は前向きに物事を考えることができる人はストレスをためにくい傾向にあるということです。

また、前向きに考える人は健康的なリズムを作る傾向にもあります。普通の人たちよりもたくさん運動をしてしっかりと栄養をとるのです。

ポジティブ心理学との違いは?

「ポジティブな思考」と「前向きな心理学」という2つの言葉ですが、同じという人もいますがこの2つは違うものという認識を持つことが大切です。
ポジティブな思考とは物事前向きな目線で見ることです。一方でポジティブ心理学は確かに同じように楽観的な部分に焦点を当てて考えますがポジティブ心理学はポジティブ思考に比べて現実的に考える傾向にあります。

ポジティブに物事を考えることにはたくさんの利点があります。しかし、実際においては現実的な思考も大切になってきます。状況によってはネガティブな思考が決定の役にたち、正確な決定、結果につながったという事例もあります。

また、研究者であるピーターソンとバイディアは、場面によっては楽観的思考が最終決定の際にリスクを過小評価する可能性があることを発見しています。安易に楽観的な考え方を持つことだけがいいというようなのは駄目だということがこの結果からわかります。場面に応じて考え方は使い分ける必要があるということでしょう。

楽観的に考えられる人

楽観的な考え方ができる人はある意味才能がある人かもしれません。なかなかポジティブに考えることは意識してすることは難しいです。ポジティブに考えることも大切とこの記事でお話しましたがネガティブに考えることも時には大切です。上記のようなことを見ると場面にあったような考えが大切であるということが分かると思います。基本的にはポジティブ思考なことはいいことです。しかし、場面を考えて正しい思考をすることが本当は大切なのです。
ポジティブ思考とポジティブ心理学の違いをみなさんは理解できましたでしょうか?
今回の記事がみなさんの考え方の変化に繋がると非常に嬉しいです。

性格診断をもっと知りたいあなたが読むべき3つの書籍

①MBTIへのいざない - ユングの「タイプ論」の日常への応用


16タイプ性格診断 - MBTIを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。入門書としても応用本としてもトップクラスに評価されている本で、お値段こそすこし高いですが基本的な考え方を体系的に説明してくれている1冊になります。1冊目を探しているあなたにも、ざっくり理解しているあなたも必読です。

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ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。