恋愛心理学

【恋愛心理学】好きな人と距離を縮める「自己開示」とは?

友情も恋愛も仲良くなるには、自己開示

「自己開示」とは、心理学用語で、自分の内面で思っていることや、経験してきたことを包み隠さず相手に伝えることです。人は通常、本当に仲良くなればなるほど、プライベートな情報を公開していきます。そういった、プライベートな情報を知れば知るほど、相手に対して安心感を得ることができます。

そういった結果、友情でも友達関係でも自己開示をすることで相手に安心感を与え、お互いに距離を近づけることができるという訳です。

プライベートな情報や、特別な情報であればあるほど効果的なので、気になるその人だけに伝える「特別な」情報だと、より相手に対して距離を近づけることができるでしょう。

また、友情も、恋愛も距離を近づけるために、まず相手の話を聞く前に自己開示するということが大切でしょう。一方で、自分語りが多ければ、相手に不快感を与えてしまうので、自分の弱い所を見せることでうまく話を誘導するのがポイントでしょう。

人は悩みを打ち明けられれば、信頼されていると感じますし、多くの人は話を聞いてみようという風になるでしょう。

自己開示すると、返ってくる

自分が弱音をぶっちゃけた時に、相手も同じように弱音を話してくれたような経験、ないでしょうか?
自分の弱いところを自己開示すると、相手もついつい心を許し、その結果同じようなプライベートな情報を打ち明けようとします。
心理学的にはこの自己開示が返ってくる現象を、「自己開示の返報性」と言います。

お互いの自己開示を繰り返すことで、秘密をお互いに共有するような特別な関係となっていくことが言えるでしょう。そんな自己開示をするためにも、会話の機会を多く積み重ねることは大切でしょう。

自己開示のタイミング

自己開示することで、好きな人や仲良くなりたい人との距離を近づけることができるという話をしましたが、出会い頭で仲良くなれる、というわけでもありません。
いきなり自己開示されても躊躇してしまうでしょう。

出会ったばかりの頃は、深い話をするのは避けた方が良いでしょう。まず友人になるまでは、あなたの存在に違和感を感じないように、できるだけ物理的に会ったり、会話をすることが大切です。
出会ったばかりの頃は、相手が答えやすい質問をするなどの気遣いが大切です。

友人関係と言えるほど、気兼ねなく話ができるようになれば、ようやく自己開示のチャンスです。
自己開示で徐々に距離を縮めながらも、自分の話ばかりしないように相手の話もしっかり聞きましょう。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。