恋愛心理学

【恋愛心理学】心理学から分析する「ギャップ萌え」の意味とテクニック

ゲインロス効果とは?ギャップ萌えを理解する

”いつも怖そうで荒っぽいけど、実は思いやりがある”みたいな、ギャップに惹かれたことはありますか?実際にそういったギャップ萌えに惹かれる人は多くいると言われています。

ギャップは相手に強烈な印象を与えます。「ギャップ萌えを制するものは、恋愛をも制する」とまで言われるくらいにです。そんな人の心を強烈に惹きつけるギャップですが、何故そこまで惹きつけられるのか、それは私たちの気持ちは、絶対的な「量」ではなく、変化の「度合い(差分)」に強く反応するように出来ているからなのです。

例えば、毎日好きなもの・美味しいものを食べていたにも関わらず、その後に1ヶ月もやしを主食にする生活をすると、不幸に感じますよね。他の例だと、いつも褒めてくれない人が褒めてくれるのは、毎日褒めてくれる人から褒められるのとは違う感情になると思います。

これを心理学用語では「ゲイン・ロス効果」といいます。

オタクっぽい感じなのに、実はアウトドアが大好きみたいなそんなギャップは、心理学的にも実証済みの心理効果が働いているわけです。また、このギャップ萌え・ゲインロス効果は、できるだけ親密な距離感・二人きりの時に使うと、特別感を感じることができるので、好感度を更に狙うことができるでしょう。

あくまで増強材料なのが、ギャップ萌え

ゲインロス効果は、あくまで気持ちが絶対的な量ではなく、変化の「度合い」に突き動かされることを意味しているので、これはポジティブな意味ならず、ネガティブに働きます。
例えば、「オタクっぽい感じなのに実はアウトドアが好き」というパターンでは好感的かもしれませんが、「アウトドアが好きと言ってるのに、実は女々しい」みたいなパターンは、マイナスな意味で、気持ちを増強させます。

したがって、ゲインロス効果を狙い、初めから悪い印象を与えてしまうことはあまり良い手とは言えないでしょう。ある程度親密になった段階で、ふとプラスに働くような一面を相手に見せることで、良い意味でゲインロス効果を狙うことができ、ギャップ萌えしてもらえるでしょう。

実際にゲインロス効果を利用してギャップ萌えを狙う3つのポイント

出会いから、しっかりと計画的に

出会いたての頃は初めからガツガツ積極的に行かないというのはポイントです。
出会いたての頃、かなり好印象をもってしまうと、マイナスのゲインロス効果を生み出してしまいます。
できるだけ、期待値を上げ過ぎないのがポイントです。マイナスな印象を与えてしまうと、そもそも興味すら持ってもらえないので、マイナスな印象は与えないようにしましょう。

興味のないことにも手を出してみる

あなたが、特に興味がないものにも普段から手を出しておくといいかもしれません。
例えば、あなたがインドア派だとして、キャンプの知識をあえて付けることで、アウトドアな人と会話になった時には、うまくゲインロス効果を発揮することができるでしょう。

また、好きな人の情報を聞き、興味がないながらも調べて好きな人のものやジャンルについて知識をつけておくと、ゲインロス効果を発揮させることができるでしょう。

外見で狙う、ゲインロス効果

ゲインロス効果は、会話や性格だけではなく、外見で狙うこともできます。例えば、いつもは地味な服装だけど、デートの時は少し攻めた服装をするといったように、です。つまり、勝負服や勝負下着にも、ゲインロス効果を狙うことができるような効果があります。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。