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もくじ
ESFJの人間関係
ESFJは、自身の所属しているコミュニティに対して忠実であり、そして周りをしっかり見ることのできる思いやりのあるタイプです。ESFJは人々と一緒に協力して、目標を達成することが得意です。ESFJは通常友好的であり、多くの人と仲良くなる傾向がありますが、協調性がない人に対しては不満を感じることがあるでしょう。
ESFJは細部までしっかりと見ることができるタイプであり、周りの人の些細な変化にも気づくことができ、周りの人のニーズを理解することを楽しんでいます。ESFJのコミュニケーション能力は光るものがありますが、批判や対立には弱いので、サポーター役として活動することが多いでしょう。
恋人や友達としてのESFJ
恋人や友達の関係値としてのESFJは、協力的でかつ、サポート的であり、信頼できるパートナーであることでしょう。ESFJは実用性のあるタイプであり、実用性のあるサポートをしてくれます。ESFJ自身は、伝統的な価値観を持っているので、伝統的に言われている「良い友達」や「良い夫」、「良い妻」になろうと努力します。
ESFJは所属している組織に対して忠実であり、本人も組織的な生活を好んでいることから、恋人や友達に対しても組織を重んじる生活をしてほしいと考えています。すなわち、倫理観が一致することを相手にも求めている場合が多いでしょう。ESFJにとっては約束やルールは絶対であり、他者にとっても約束やルールを守る責任を期待しています。
ESFJは対立や衝突は苦手であることから、問題の際には迅速な解決を試みることが多いでしょう。ESFJは調和のとれた関係を好んでいます。
ESFJが恋人や友達である場合には、ESFJが周りの人のために気を使っていること、忠実であることに対して正当な評価をすること、また努力に気づくことがポイントになるでしょう。
両親としてのESFJ
両親としてのESFJは、子供に対して子供がわかる形で愛情を伝えることができるでしょう。ESFJの親は子供に対して、安全かつ安定した家、安定した資源を提供し、しっかりとした倫理観を子供にも持ってもらうことに興味を持っています。ESFJは基本的に子供の教育にも積極的です。
ESFJは、予想通りに子育てがうまくいかない場合には、批判的になってしまうこともあるかもしれません。ESFJは、子供が自身にも優しい子供に育ってほしいという強い思いをもっているのです。
ESFJと他のタイプの相性
ESFJと相性のいいタイプ
ESFJと最も相性の良いタイプはINTP、ENTP、ESFJ、ISFJの4タイプになります。
これらの4タイプは場合によっては、情報の捉え方や判断が異なることもあります。しかし、根本的な価値観や思考が結果として近くなるタイプです。付き合っていくうちに、最も親密な関係になる可能性が高いタイプと言えるでしょう。
ESFJであれば、INTPが対極的なタイプですが、情報の捉え方も情報の判断も全く異なるので、距離を近づけるのに苦労すると考えられます。しかし、壁を越えることができれば相手から学ぶことが最も多く、結果として最高の関係にすることができるでしょう。
ESFJと場合による関係のタイプ
ESFJと場合による関係性になるタイプは、ENFP、INFP、ESTJ、ISTJの4タイプになります。
これらの4タイプは、ESFJが持っている思想と近い、つまり価値観は近いのですが、情報の捉え方や見え方など、ESFJとは根本的に少しずれているタイプとなります。
共通点が多い分、近づきやすいタイプではありますが、異なる価値観も少しあります。共通点が多い分、異なる価値観を魅力として受け取ることができれば、親密な関係になるのも早いでしょう
ESFJと補完関係
ESFJと補完関係にあるタイプは、ESTP、ISTP、ENFJ、INFJの4タイプになります。
これらの4タイプは、根本的な自身の考え方や思考、哲学的には反対の立場を取っていることが考えられるタイプになります。その一方で、共通している部分も多少あり、一定の共通点があるために相手のことを理解する可能性を提示してくれる、自身の視野を広げるきっかけになるタイプといえるでしょう。
思想・哲学の対立から衝突もよく起こるかもしれませんが、これらのタイプを通して学ぶことができれば、他者理解が広がることでしょう。
ESFJと対立的な関係
ESFJと対立的なタイプは、ESFP、ISFP、ENTJ、INTJの4タイプになります。
これらのタイプは、自身の価値観や思考に対して全くの対極的な立場を取っている可能性が高いタイプとなります。そのため、特にとっつきにくさを感じることでしょう。対立関係では、基本的に自分が苦手としている価値観で物事を見ているので、意見が合わないことも多いでしょう。
これらの4タイプは、自分とは全く異なる価値観を持っているので、衝突し問題を引き起こしやすいタイプと考えることもできますが、正反対の価値観を持っている学ぶべき相手と言えるでしょう。
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