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社交の場といえば、飲み会や合コン、女子会、欧米のようなパーティーなどがありますが……あなたはそういった社交の場で、全力で遊ぶタイプでしょうか。もしくは、居心地の悪さから気まずさを感じたり、騒がしさに耐えきれず逃げ出してしまうタイプでしょうか。
それでは、社交の場でそれぞれのタイプがどう振舞うのかを、今回はご紹介していきます!
【MBTIタイプ別】社交の場での振舞い方
ENFPの場合
ENFPは分け隔てなく誰に対しても同じ態度を貫き、接するパーソナリティです。たとえ相手が風変りでも、つっけんどんな態度の人物でも、シャイな人物でも、ENFPは構わず突撃していき、会話の輪に惹きこもうとするでしょう。
そんなENFPは「誰に対しても等しく接する」ことを周囲の人に求めます。なので誰かを邪険にしているような人物や、内輪だけで盛り上がる嫌味なグループには、冷ややかな目を向けるかもしれません。
ENTPの場合
ENTPは社交の場に、誰かと何かについて徹底的に議論する機会を求めます。なのでENTPは、その相手をしてくれるような人物の許に寄り着くでしょう。もっぱら、政治に関する話題でESTJとアツいバトルを繰り広げているはずです。
もしくは、多種多様な人物が集まるENFPのテーブルに混じって、そこに集まる人々に話を持ち掛けるでしょう。
INFPの場合
INFPは、パーティーに積極的に参加したがらないでしょう。何かしら適当な言い訳をして、避け続けるかもしれません。
INFPは大勢の人々が集まる場所に出かけると、まるで自分が「牢獄に閉じ込められたような気分になる」のです。というのも、INFPにとって幸せな時間は、猫や犬、ハムスターといった毛むくじゃらの動物と共にする時間であるから。嘘をつかない動物は、INFPに癒しを与えてくれます。
INTPの場合
INTPは、人が多く集まる場になど出かけたがらないでしょう。誰が何と言おうが、INTPは家に引きこもり、一人でテレビゲームをエンジョイするという選択を採ります。
ただ、もしかすると後日INTPは、自分に関わるイヤな噂を聞かされるかもしれません。あなたが居ないことを良いことに、飲み会で某氏があなたの秘密を暴露してたよ、といった類の話を。
ENFJの場合
ENFJは飲み会やパーティーなどにおいて、良き幹事となるでしょうし、良きカウンセラーともなります。
全員のサラダを取り分け、全員の話を聞き、参加者全員を送り出してから最後に会場を立ち去る。それがENFJです。
ENTJの場合
ENTJは無意味な世間話や下らないジョークに付き合うことが嫌いですし、それに「そこに割く時間が惜しい」と考えるでしょう。
なのでイヤホンマイクを装着し、仕事の続きを始めるかもしれません。もしくは、親しい友人とだけ話をするでしょう。
INFJの場合
INFJは人混みが好きではありません。なので人が集まるような社交の場に、最初は気まずさを感じるでしょう。しかし徐々に騒がしさにも慣れてきて、参加者との会話に興じ始めるでしょう。
しかし、イベントが終わった時にはINFJはすっかり消耗し、疲れ切ってしまうでしょう。
INTJの場合
INTJは人が多く集まる場所に行くことは、あまり好きではありません。そのため、パーティーや合コンといったイベントに行くことに前向きですが……行くと決めた場合には、開始5分前には会場についてしまいます。そしてしばらく、幹事との気まずい会話をする羽目になり、苦笑いを浮かべていることでしょう。
そしてINTJはパーティー中、人間観察に明け暮れます。会話を聞き、ボディーランゲージを観察し……イベントが終わるころには、人類という存在に失望しているかもしれません。
ESFPの場合
人が集まれば集まるイベントであるほど、盛り上がるのがESFPでしょう。カラオケで大熱唱したり、友人の腕を引っ張ってダンスを踊ったりするかもしれません。
そしてイベントも終わり、名残惜しさを感じながらも、参加者が帰っていくとき。ESFPは仏頂面のINTJにウィンクでも投げかけて、笑わせようとするでしょう。
ESTPの場合
ESTPが社交の場ですることは、飲食でしょう。彼らの目的も、言うまでもなく豪華な食べ物です。そして真っ先に酔っぱらいます。それからISFJに悪絡みをしているかもしれません。
ISFPの場合
ISFPは騒がしいものは好みません。パーティー、合コン、飲み会への参加は極力避けるでしょう。そして家にこもり、ヘッドフォンを装着してお気に入りの曲を聞きながら、創作活動に励んでいるはず。
もしくは街中で撮った写真を、Instagramにアップロードする作業に没頭しているかもしれません。
ISTPの場合
ISTPは騒ぎは好きではないものの、ミニゲームのようなイベントは好きです。パーティー会場の一角でダーツ大会が行われているなら、そこで集中力と腕前を存分に発揮し、歓声に包まれていることでしょう。
ESFJの場合
ESFJは多くの場合、幹事のような役割を果たします。誰が孤立しているかを察知したり、退屈そうにしている人に食べ物や飲み物を勧めたり、その気遣いを積極的に行います。
そんなESFJは、自分の楽しみを後回しにするでしょう。人の気遣いばかりをして、いざおつまみでも貰おうかと思った時には、おつまみは完売となっていることでしょう。
ESTJの場合
ESTJは純粋な気分で、社交の場を楽しむことはできないでしょう。「あー、あそこは効率が悪い」「あのバーテンダーは手際が悪すぎる」といった場所ばかりに気が向いてしまうのです。なので、結果的にはイライラしてしまい、不機嫌な顔で帰ることになるかもしれないでしょう。
ISFJの場合
ISFJは幹事の手伝いをさりげなく行うことに集中します。なので、楽しむ、遊ぶということはしません。そして「そろそろやることも無くなってきたな」と思えてくると、家で自分の帰りを待っているだろうペットを思い浮かべ、帰宅するという決断を下すでしょう。
ISTJの場合
ISTJが社交の場に引きずり出されるとき、それは自発的に行ったものではなく、友人や同僚の誰かしらに「一緒に来て!」と言われて、渋々来たというケースが多いでしょう。
そして言うまでもなく、ISTJはそういったイベントを楽しむことができません。会場の隅っこに移動し、飲み物をちびちびと飲みながら、ずっと音楽を聴いているかもしれませんし。外に移動して、天体観測でも楽しんでいるかもしれないでしょう。
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