MBTI

【MBTIタイプ別】社交の場での振舞い方

16タイプ性格診断とは?

ユングのタイプ論に基づいた性格診断テストでは、あなた自身の性格タイプを知り、自分自身や周りの人々を理解することにつながります。MBTIや16TEST、16Personalitiesなど様々な性格診断がありますので、まずは試してみませんか?


診断テストはこちらから無料で診断できます(約5~10分)

社交の場といえば、飲み会や合コン、女子会、欧米のようなパーティーなどがありますが……あなたはそういった社交の場で、全力で遊ぶタイプでしょうか。もしくは、居心地の悪さから気まずさを感じたり、騒がしさに耐えきれず逃げ出してしまうタイプでしょうか。

それでは、社交の場でそれぞれのタイプがどう振舞うのかを、今回はご紹介していきます!

【MBTIタイプ別】社交の場での振舞い方

ENFPの場合

ENFPは分け隔てなく誰に対しても同じ態度を貫き、接するパーソナリティです。たとえ相手が風変りでも、つっけんどんな態度の人物でも、シャイな人物でも、ENFPは構わず突撃していき、会話の輪に惹きこもうとするでしょう。

そんなENFPは「誰に対しても等しく接する」ことを周囲の人に求めます。なので誰かを邪険にしているような人物や、内輪だけで盛り上がる嫌味なグループには、冷ややかな目を向けるかもしれません。

ENTPの場合

ENTPは社交の場に、誰かと何かについて徹底的に議論する機会を求めます。なのでENTPは、その相手をしてくれるような人物の許に寄り着くでしょう。もっぱら、政治に関する話題でESTJとアツいバトルを繰り広げているはずです。

もしくは、多種多様な人物が集まるENFPのテーブルに混じって、そこに集まる人々に話を持ち掛けるでしょう。

INFPの場合

INFPは、パーティーに積極的に参加したがらないでしょう。何かしら適当な言い訳をして、避け続けるかもしれません。

INFPは大勢の人々が集まる場所に出かけると、まるで自分が「牢獄に閉じ込められたような気分になる」のです。というのも、INFPにとって幸せな時間は、猫や犬、ハムスターといった毛むくじゃらの動物と共にする時間であるから。嘘をつかない動物は、INFPに癒しを与えてくれます。

INTPの場合

INTPは、人が多く集まる場になど出かけたがらないでしょう。誰が何と言おうが、INTPは家に引きこもり、一人でテレビゲームをエンジョイするという選択を採ります。

ただ、もしかすると後日INTPは、自分に関わるイヤな噂を聞かされるかもしれません。あなたが居ないことを良いことに、飲み会で某氏があなたの秘密を暴露してたよ、といった類の話を。

ENFJの場合

ENFJは飲み会やパーティーなどにおいて、良き幹事となるでしょうし、良きカウンセラーともなります。

全員のサラダを取り分け、全員の話を聞き、参加者全員を送り出してから最後に会場を立ち去る。それがENFJです。

ENTJの場合

ENTJは無意味な世間話や下らないジョークに付き合うことが嫌いですし、それに「そこに割く時間が惜しい」と考えるでしょう。

なのでイヤホンマイクを装着し、仕事の続きを始めるかもしれません。もしくは、親しい友人とだけ話をするでしょう。

INFJの場合

INFJは人混みが好きではありません。なので人が集まるような社交の場に、最初は気まずさを感じるでしょう。しかし徐々に騒がしさにも慣れてきて、参加者との会話に興じ始めるでしょう。

しかし、イベントが終わった時にはINFJはすっかり消耗し、疲れ切ってしまうでしょう。

INTJの場合

INTJは人が多く集まる場所に行くことは、あまり好きではありません。そのため、パーティーや合コンといったイベントに行くことに前向きですが……行くと決めた場合には、開始5分前には会場についてしまいます。そしてしばらく、幹事との気まずい会話をする羽目になり、苦笑いを浮かべていることでしょう。

そしてINTJはパーティー中、人間観察に明け暮れます。会話を聞き、ボディーランゲージを観察し……イベントが終わるころには、人類という存在に失望しているかもしれません。

ESFPの場合

人が集まれば集まるイベントであるほど、盛り上がるのがESFPでしょう。カラオケで大熱唱したり、友人の腕を引っ張ってダンスを踊ったりするかもしれません。

そしてイベントも終わり、名残惜しさを感じながらも、参加者が帰っていくとき。ESFPは仏頂面のINTJにウィンクでも投げかけて、笑わせようとするでしょう。

ESTPの場合

ESTPが社交の場ですることは、飲食でしょう。彼らの目的も、言うまでもなく豪華な食べ物です。そして真っ先に酔っぱらいます。それからISFJに悪絡みをしているかもしれません。

ISFPの場合

ISFPは騒がしいものは好みません。パーティー、合コン、飲み会への参加は極力避けるでしょう。そして家にこもり、ヘッドフォンを装着してお気に入りの曲を聞きながら、創作活動に励んでいるはず。

もしくは街中で撮った写真を、Instagramにアップロードする作業に没頭しているかもしれません。

ISTPの場合

ISTPは騒ぎは好きではないものの、ミニゲームのようなイベントは好きです。パーティー会場の一角でダーツ大会が行われているなら、そこで集中力と腕前を存分に発揮し、歓声に包まれていることでしょう。

ESFJの場合

ESFJは多くの場合、幹事のような役割を果たします。誰が孤立しているかを察知したり、退屈そうにしている人に食べ物や飲み物を勧めたり、その気遣いを積極的に行います。

そんなESFJは、自分の楽しみを後回しにするでしょう。人の気遣いばかりをして、いざおつまみでも貰おうかと思った時には、おつまみは完売となっていることでしょう。

ESTJの場合

ESTJは純粋な気分で、社交の場を楽しむことはできないでしょう。「あー、あそこは効率が悪い」「あのバーテンダーは手際が悪すぎる」といった場所ばかりに気が向いてしまうのです。なので、結果的にはイライラしてしまい、不機嫌な顔で帰ることになるかもしれないでしょう。

ISFJの場合

ISFJは幹事の手伝いをさりげなく行うことに集中します。なので、楽しむ、遊ぶということはしません。そして「そろそろやることも無くなってきたな」と思えてくると、家で自分の帰りを待っているだろうペットを思い浮かべ、帰宅するという決断を下すでしょう。

ISTJの場合

ISTJが社交の場に引きずり出されるとき、それは自発的に行ったものではなく、友人や同僚の誰かしらに「一緒に来て!」と言われて、渋々来たというケースが多いでしょう。

そして言うまでもなく、ISTJはそういったイベントを楽しむことができません。会場の隅っこに移動し、飲み物をちびちびと飲みながら、ずっと音楽を聴いているかもしれませんし。外に移動して、天体観測でも楽しんでいるかもしれないでしょう。

性格診断をもっと知りたいあなたが読むべき3つの書籍

①MBTIへのいざない - ユングの「タイプ論」の日常への応用


16タイプ性格診断 - MBTIを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。入門書としても応用本としてもトップクラスに評価されている本で、お値段こそすこし高いですが基本的な考え方を体系的に説明してくれている1冊になります。1冊目を探しているあなたにも、ざっくり理解しているあなたも必読です。

②ユング心理学でわかる8つの性格



心理機能を知りたいあなたへお届けする1冊になります。16性格診断を勉強しているとFeやNiといったアルファベットが出てきますが、そのようなアルファベット(心理機能)を理解することで16性格診断を理解することができます。この本も入門書としてはとても優秀で、オススメの一冊です。

③新版エニアグラム【基礎編】


9タイプ性格診断 - エニアグラムを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。エニアグラムの本は数多くありますが、筆者はこの本が最も理解しやすく感じました。9タイプの特性をまずは理解したいあなたに、エニアグラムをもっと理解したいあなたにオススメの一冊になります。


ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。