MBTI

【MBTIタイプ別】人々は何を期待して、あなたに意見を求めるのか?【Nタイプ編】

ENFPの場合

「あぁ! 何をどうすれば、これ以上の状態に進めるのか!」と、進展に行き詰まりを感じたとき。人はENFPに意見を求めるでしょう。どんな状況でも希望を捨てず、そして人々が見落とす場所に目を当てて、そこから可能性の種を見出すENFPは、行き詰った状況でこそ真価を発揮するアイディアマンでしょう。

ENFPは優勢機能である「外向的直感」を活用し、上述のように、多くの人が見逃がしそうな盲点に光を当て、そこからより多くのデータを抽出します。そして行き詰った現状にある問題点を炙り出して、改善のためのオプションも複数提示するでしょう。

困難な状況に陥った時、人々が求めるのは希望を捨てない人であり、新たな視点をもたらす人です。ENFPは、まさにこれに当てはまるのです。そんなENFPはきっと、果てなく続いているように暗闇の正体はただのトンネルであり、いつか出口が見えるようになることを、行動により示してくれるでしょう。

ENFPには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「……何か、良い考えはある? とにかく、なんでもいいから」
  • 「このプランのどこが間違ってるから、このどん詰まり状態になったと思う?」
  • 「どんなぶっ飛んだアイディアでもいいから、思いついたことはドンドン言って!」

ENTPの場合

制御不能の大混乱が発生していて、且つ何も打つ手が無いとき。何かしらの手段を求めて、人はENTPを頼るでしょう。

常識を飛び越えて考え、あらゆる視点、あらゆる角度、あらゆる可能性を検討し、より多角的かつ正確に状況を把握しようとするENTPの能力は、悲惨としか思えない状況を「絶対に解決できる」という認識に塗り替えます。

どんなに入り組んだ問題にも、ENTPは感情による偏りはない公平な視点での分析により、新たな切り口をもたらします。ただし「感情に配慮はしない」ため、ENTPの助言はやや手厳しく辛辣なものとなるかもしれないでしょう。

ENTPには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「この問題に関して……他に、どんな見方ができて、どんな意見があるだろうか?」
  • 「私には、これがまるで理解できない。だから、理解できるように説明してくれる?」
  • 「この方法以外にも、なにか他に手段はあるかな?」

INFPの場合

自分の人生において、自分は何を望み、何をしたいと感じているのか。――その問題について悩んでいる人々は、INFPの許を尋ねに来るでしょう。

INFPは「核心」を突く能力に長け、それは主に人の心の問題において発揮されるでしょう。その人が本当に大事にしているもの、その人をその人たらしめる何か、それらを見抜くことが得意なのです。ゆえに、INFPは「あなたが誰であるか」を教えることができ、その答えを求めて人はINFPの許に行くのです。

しかし……しばしばINFPは「愚痴を聞いてくれる優しい人」となりがちです。つまり、誰かの感情の捌け口となってしまうのです。となるとINFPは疲れてしまい、やがて消耗しきってしまいます。もしもあなたがINFPである場合は、優しさを利用されないように自分を守る術を身に着ける必要があるかもしれません。

INFPには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「誰も私を理解してくれない! でもあなたは、私のことを分かってくれるよね?」
  • 「私は、自分が何をしたいのかが分からない! ねぇ、私は何をすべきなのか教えて!」
  • 「……仕事の愚痴を聞いてくれないか?」

INTPの場合

あまりにも選択肢が多くて、誰も最善の決断を決められないでいる時。人々はINTPに助けを求めに行くでしょう。INTPはあらゆる選択肢を想定および掻き集め、情報を分析し、どれが最適解であるかを見抜く才能に恵まれているからです。

例えば、誰かが「2in1のパソコンが欲しい」と考えていた時、意見を求めるならINTPがベストでしょう。INTPは当事者に「どんな機能を望んでいるか」を聞いたうえで、カテゴリーごと(CPU、メモリ、バッテリー寿命、値段など……)にあらゆるPCを見比べ、最終的にすべての条件を満たすであろう最高の1品を紹介してくれます。

また複雑な問題についての忌憚ない意見が欲しいとき、INTPに助言を求めるといいでしょう。というのも、複雑に入り組んだ議題に最も慣れ親しんでいるパーソナリティであるからです。ただしINTPは正直であり、まさに「忌憚ない」意見を言うタイプですので、辛辣な言葉が彼らから飛び出ることは覚悟しておくべきでしょう。

INTPには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「これは本当に正しいのか。……あなたはどう思う?」
  • 「いい感じのパソコンが欲しいんだけど、この予算内で買える良さそうなヤツってある?」
  • 「何かを見落としているような気がしてならない。あなたは何か気付いているか?」

ENFJの場合

パーソナルな問題において、感情が複雑に入り組んで、どうにも面倒な事態となった時。人はENFJを頼るでしょう。というのも、ENFJは感情の問題においてはスペシャリストも同然であるからでしょう。

たとえば、友人がとある大学への進学を希望しているものの、その選択が友人の両親を悩ませる選択である場合。ENFJは友人と両親の妥協点を探り、最終的に両者が納得して幸せになれるような結末を「組み立てる」ことができるでしょう。

また仮にあなたが「理由は分からないけど、なぜか涙が止まらない」といった状況に陥った時、ENFJは共にその原因を探り、解決方法も共に検討してくれるでしょう。ENFJは心の問題に関して、最も頼れる心強い味方です。

ENFJには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「今の恋愛が、自分にとって良いものかどうか分からない。どうしたらいいの?」
  • 「職場で派閥の衝突が起きてて……あの喧嘩を止めさせたいんだ、力を貸してくれ」
  • 「どうしてこんなに悲しいのかが、分からない! 自分が分からないんだ!」

ENTJの場合

行う必要がある大きな理想・大義・プロジェクトがあるものの、どこから着手すべきかがまるで見当が付かない時。助言または優秀な指揮官を求めて、人々はENTJの許を訪ねるかもしれないでしょう。

ENTJは「どこから手を付ければ、なるべく少ないコストで、プロジェクトを成功に導けるか」を速やかに見抜く能力があり、それを誰にでも伝わるような“プラン”へと落とし込むことができます。そしてENTJは粘り強く挑む姿勢と、どんな壮大な理想や重圧にも挫けない精神、および逆境さえも楽しめる強靭な心を持っているため、優秀な指揮官となり得るでしょう。

また知的好奇心が旺盛であるENTJは、合理性にばかり目を当てるわけではありません。形而上学にも興味を抱くでしょうし、政治のトピックスにもアンテナを張っているはず。このようにENTJはより多くの多角的な視点から現状を俯瞰し、分析することができるので、複雑に事情が入り組んだ難題にも臆さず、果敢に立ち向かうことができるでしょう。

ENTJには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「これは本当に最善の解決策なのだろうか。あなたはどう思う?」
  • 「この取っ散らかった計画を纏めるために、力を貸してくれ」
  • 「この政治運動について、あなたの意見をお聞かせください」

INFJの場合

この先の人生を、どう生きればいいのか。そんな困難な問題に直面した時、人々はINFJにアドバイスを求めるかもしれないでしょう。

INFJは日常にある些細な出来事や行動を繋げ、そこから偉大な理想を「見つけ出す」という才能を持っています。自分の人生をどう生きるべきなのか、限りある時間を何に費やすべきなのか……つまり簡単にいうと「その人の”生きがい”となるものを見つけること」に、INFJは長けているのです。

共感力と穏やかで温かい心、それと鋭い直感の3つを組み合わせることにより、INFJは「意義」を見つけ出します。将来に何をすべきかを迷った時、INFJは的確な答えを教えてくれるはずです。

INFJには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「私の人生の意味は一体何なのだろうか……」
  • 「私は、私のこの人生の中で何を成し遂げるべきなのだろう?」
  • 「今の仕事のままで、私はいいのか。それが分からないんだ」

INTJの場合

人生を歩む中で、どこに進むべきなのかが分からなくなった時。人々はINTJに助言を求めにくるかもしれないでしょう。INTJは多角的な視点から状況を俯瞰することに長けていて、その他にも事象のパターンを見抜くことや、合理性の高い作戦を立案することを得意としています。なのでコストパフォーマンス面の問題に関する相談を持ち掛けるなら、INTJは適任者です。

そんなINTJには、他にも得意なことがあります。それは哲学や心理学といった形而上学的概念、要するに抽象的な話に慣れ親しんでいるということ。INTJは目に見える姿かたちだけを見て満足することはなく、その裏に隠された「目には見えない意図」を探ろうとします。それゆえ象徴主義といったトピックスに興味を示す者も多く、つまりロマンチックな傾向を持っているINTJも少なくは無いのです。

自分の人生を何に賭けるべきなのかについて、INTJに相談したとき。もしかするとINTJからは、とても情熱的な意見が飛び出てくるかもしれないでしょう。

INTJには以下のような問いや言葉が投げかけられるでしょう:

  • 「この仕事は成功すると思う? もしくは失敗する?」
  • 「今のままじゃ予算内に収まりそうにないな……。なあ、削るならどこだろう?」
  • 「……という、私のこの考えについて、あなたはどう思いますか?」
ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。