MBTI

【MBTI】ESTJ型(幹部タイプ)の6の特徴

16タイプ性格診断とは?

ユングのタイプ論に基づいた性格診断テストでは、あなた自身の性格タイプを知り、自分自身や周りの人々を理解することにつながります。MBTIや16TEST、16Personalitiesなど様々な性格診断がありますので、まずは試してみませんか?


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ESTJの人たちは、家族や所属しているコミュニティをまとめるのために社会的な視点を持ちながら仕組みやルールを作る存在になることが多いでしょう。そういったタイプであるから、自身も秩序正しく、伝統を重んじるタイプです。

ESTJは人々をまとめることを誇りにしているため、地域のイベントやその他の活動を円滑にするために、コミュニティ主催者の役割を担い、一生懸命働きます。

ESTJは、グループの規制や伝統を念頭に置いた「監督タイプ」とも言えるでしょう。勤勉で責任感があり、周りを円滑にするようなことを考えられるので、結果をしっかりと出すタイプでしょう。

どんなMBTIのパーソナリティータイプにも、4つの心理機能があります。
そのような4つの心理機能は、情報を取り入れたり判断したりするために使用します。
思考(N)と感覚(S)は情報を認知する時に使用しますが、一方で感情(F)と論理(T)は情報を処理する時に使用します。

心理機能には色々と説がありますが、最も得意な心理機能から順に並べられます。
ESTJ型は、Te Si Ne Fiと言う順に心理機能を使います。
ここで出てくるアルファベットは心理機能と呼ばれ、どのように情報を処理するかを意味しています。
アルファベットの順番には意味があり、左にあるほど得意であり、右にあるほど不得意と言われています。

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【MBTI】ユングのタイプ論についてユングのタイプ論とはなんでしょうか?そもそもユングとは、内向性・外向性など説明します。1.ユングとは? 2.外向性と内向性 3.補償という考え方 4.タイプ論における感覚・直観・思考・感情 5.タイプ論における8タイプ 6.外向的直観(Ne)について 7.内向的直観(Ni)について 8.外向的感覚(Se)について 9.内向的感覚(Si)について 10.外向的思考(Te)について 11.内向的思考(Ti)について 12.外向的感情(Fe)について 内向的感情(Fi)について ...

ESTJは意志が強い

ESTJは一度決めたら、最後まで突き通す強い意志を持っています。意志の強いESTJは、最後までやり抜くためには自己犠牲を払う事も可能とします。ESTJは、周りの人からの多少の反発には容赦なく無視し、ESTJの原則と考えを守ります。明らかに正しく、合理性があることが確認できれば、ESTJは決断することができるでしょう。

ESTJは忍耐強く、誠実で信頼できる。

ESTJは、緻密な計画を立て、安全であることを確認した上で、信頼性や合理性を守るために努力します。ESTJが具体的な行動をとる宣言をするときには、ESTJは自身の言葉は重く、責任感のあるものとなるでしょう。ESTJは自身を組織、地域社会そして家族の中で非常に責任感のある立ち位置として考えます。

ESTJはルールや秩序を作ることが得意

ESTJは、「混乱」に対して、物事を予測不可能にすることがあり、それが結果として悪影響を及ぼすことを懸念するので、明確な構造や役割とルールを確立することによって、解決しようとします。そういったルールづくりに長けており、それぞれの環境で安全さとルールを創造することに努めるでしょう。

ESTJは理屈っぽいところが目立つ

社会の中では色々な人が存在しているのでESTJにとって、正しいことや間違っていること、そして人によって容認できること、できないこと色々あるでしょう。しかし、ESTJは、物事を成し遂げるために、ある一面には目をつぶることで、他の可能性を無視して、多くの人が使える秩序を作り出すことを強いられます。

物事を正しく設定するのが彼らの義務であると自身では考えていますが、自身と異なる価値観については無視をして決断してしまうでしょう。

ESTJは柔軟性がなく、頑固なところがある

ESTJは、方法や価値観に固執してしまう傾向があるでしょう。そのために、より良い新しいアイデアやより適切な方法があった場合にも、使わずに却下してしまうことがあるでしょう。このESTJに属している人は、新しい方法やアイデアの効果が十分に証明されるまでは、慎重で消極的であることが目立つでしょう。

ESTJは例外や型破りを嫌う

ESTJは、習慣や伝統を強く支持するようなタイプですので、未だに証明されていない解決策やアイデアに対しては不快感を持つことが多いでしょう。そういったアイデアが十分でないと考える場合には、危険をおかすことはせずに、従来の方法やアイデアを採用することで、例外や型破りなアイデアは無視するでしょう。

性格診断をもっと知りたいあなたが読むべき3つの書籍

①MBTIへのいざない - ユングの「タイプ論」の日常への応用


16タイプ性格診断 - MBTIを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。入門書としても応用本としてもトップクラスに評価されている本で、お値段こそすこし高いですが基本的な考え方を体系的に説明してくれている1冊になります。1冊目を探しているあなたにも、ざっくり理解しているあなたも必読です。

②ユング心理学でわかる8つの性格



心理機能を知りたいあなたへお届けする1冊になります。16性格診断を勉強しているとFeやNiといったアルファベットが出てきますが、そのようなアルファベット(心理機能)を理解することで16性格診断を理解することができます。この本も入門書としてはとても優秀で、オススメの一冊です。

③新版エニアグラム【基礎編】


9タイプ性格診断 - エニアグラムを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。エニアグラムの本は数多くありますが、筆者はこの本が最も理解しやすく感じました。9タイプの特性をまずは理解したいあなたに、エニアグラムをもっと理解したいあなたにオススメの一冊になります。


ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。