MBTI

【MBTIタイプ別】食べ物との付き合い方 Part.2

パーソナリティタイプの違いは、食べ物に対する気持ちの違いでもあるのでしょうか?

ある人物は、際限なく食べるでしょう。ある人物は適度に食べて、適度に運動するでしょう。また、ある人物は寝食ともに忘れて何かに没頭し、家族に怒られているかもしれません。

さて、性格タイプは食べ物との付き合い方に影響を与えるのでしょうか? その仮説を書いたこの記事が、参考になることを願っています!

免責事項:
この記事では、典型的なパーソナリティモデルから考えた傾向を示すことができますが、その内容がすべての人々に当てはまるわけではありません。あくまでも参考程度に、ご覧ください。

INTJの場合

INTJは何かに集中すると、簡単に食事を忘れてしまいます。それも、かなり長い期間に及ぶものです。このためINTJは特段何かに集中していない期間において、「食べておくなら、今しかない……!」と暴走しがちです。このため、INTJはしばしば「食道楽」ないし「狂気的なまでの暴飲暴食」に転じることがあります。

INTJは劣位機能として、外向的感覚を保有しているため、空腹感をうまく把握できない傾向にあります。また、内向的感覚が8番目の心理機能、つまり最も不慣れな心理機能として存在しているため、INTJは体が発する信号をキャッチすることが苦手なのです。事実、多くのINTJは耐えられないような頭痛や胃痛を感じるまで、空腹に気付かなかったと報告しています。

空腹感こそ見落としがちなINTJですが、彼らは基本的に食べることが好きですし、新しい味に挑戦することも好きです。ただし他のNタイプと同様にINTJは、何かに集中している時には寝食を忘れてしまいますし、仮に何かを食べたとしても「心ここにあらず」といった雰囲気で、味わうことはないでしょう。

また過度なストレスに見舞われている時のINTJは、不健全な形で外向的感覚が露呈するでしょう。突如として衝動的な性格がになり、そして無謀な行為を好むようになります。普段なら節度を守り、節制のあるINTJですが、それが無くなり、まさに「暴走」するのです。

ストレス下にあるINTJは、食欲を暴走させて、食べて食べて食べ続けることもありますし。完璧主義が暴走を引き起こして「太ってはいけない!」という思考に陥り、食事を拒否することもあります。他にも、睡眠欲に任せて飽きるまで眠り続けたり、性欲に任せて大失態を晒したりと、反応は人それぞれですが、一般的に三大本能のどれかしらが暴走するとされています。

INFJの項でも触れましたが、2011年にSarah A Williams(※詳細はコチラから)により纏められた研究によると、55人の摂食障害患者グループのうち、INTJをパーソナリティに持つ人物が10.63%ほど存在していたことが報告されています。上述のような完璧主義的な傾向が、体重や容姿といったものに向けられることにより、摂食障害が引き起こされると考えられています。

ともかく、INTJは食事を抜きやすいため、日頃から食事の栄養バランスには気を付ける必要があるでしょう。また自分自身を過食・拒食に追い込まないよう、ストレス管理にも気を配ってください。

ENTJの場合

ENTJは非常に精力的なパーソナリティであり、Nタイプです。つまり容易に、寝食を忘れてしまいます。

ENTJは何かしらの作業に集中している時、第三機能として保有する外向的感覚を抑制してしまいます。特に重要なプロジェクトが進行している時は、体のケアをすっかり忘れて、のめり込んでしまいまうでしょう。

ただしプロジェクトに区切りがつくと、ENTJは盛大にお祝いをします。豪華な食事をチームメンバーと共にしたり、高価なワインを開けたりして、かねてからの目標が達成されたことを喜ぶことでしょう。

またENTJは一般的に豊かな感性と共に好奇心旺盛であり、そのためより多くの風味に興味を持ち、楽しむでしょう。なのでこのタイプに禁忌はありません。穏やかな和食に、マストなイタリアンやフレンチは勿論のこと、刺激的な中華料理や、アジア・アラビア圏のスパイスの効いた料理、酸味の強い北欧料理など、多くのものに手を出すでしょう。

このように、ENTJは基本的に食べ物に関して好き嫌いがないパーソナリティです。また合理的に考え、そして自制も利くタイプであるため、栄養面にも気を遣いますし、過度に食べ過ぎることもないでしょう。それに適度な運動も日課に取り込むことができます。

INTPの場合

一般的にINTPは、摂食障害に罹るリスクが低い傾向にあります。食事に全く執着することがないからです、その一方で食に全く執着しないからこそ、栄養失調で倒れやすいというデメリットがあります。

INTPはNをタイプコードに持つパーソナリティの中で最も、思索や研究、趣味のゲームなど、何か一つに没頭しやすい傾向があります。あまりにも没頭するためINTPは、しばしばこのような台詞を言うでしょう。「寝る時間も食べる時間も惜しい、この時間があれば他に何ができたんだろう……」と。事実、集中している時には数日ほど食事を忘れてしまうINTPもいます。

とはいえINTPは第三機能として内向的感覚を保有しているため、リラックスした状態にある時には、ゆっくりと食事も楽しむことができるでしょう。このタイプには何かしらのお気に入りの料理があり、それを繰り返し味わうことを好むでしょう。

しかし多くの場合、INTPが食事について考えるのは「いかに少ない時間と手間で、素早く食事を終えるか」ということ。そんなINTPは自分の胃の上限をよく把握していて、食べ過ぎることは滅多にありません。

またINTPは、補助機能である外向的直感を利用して、ユニークな食べ物や未経験の味に興味を示したり、料理を作ることを楽しんだりしますが。他のパーソナリティと比較すると、その頻度は低いとされています。

ENTPの場合

ENTPは「食事を他の人と共有する」という側面を愛しています。

そんなENTPは劣位機能として内向的感覚を保有しているため、彼らは自分の体が発しているサインになかなか気付かない傾向にあります。他のNタイプと同様に、何かに集中している時には更に、自分の体調を把握することができないでしょう。

ENTPは度々、気分が悪くなったり、眩暈を覚えたり、意味もなく疲れて無気力になることが起こり得ます。食事や休眠が十分に摂れていない、ということにENTP自身が気付くまでに数日ほど掛かることもあるでしょう。

ENTPはINTPと同様に、基本的に「寝食に費やす時間は無駄」と考えている傾向にあり、一度何かに集中をしてしまえば、食事を忘れて没頭してしまうでしょう。一通りの作業が終わるまで、空腹にも気づかないかもしれません。

そのように空腹感といった、内向的感覚が発するサインをENTPが意識的・無意識的に無視を続けると、不健全なかたちで内向的感覚が暴走することになります。これが引き起こされると、ENTPは食べ物に集中するように、お気に入りである特定のお菓子や料理ばかり口にするようになるかもしれません。

もしくはエネルギーを使い果たして静かになり、気力を無くすでしょう。また、ストレスなども重なっている場合には、食事をする体力さえも失くしてしまい、最悪の事態に発展するかもしれません。

ENFPにとっては、日ごろから飲食を忘れないようにすることが重要です。コップ一杯の水を飲む時間を決めて、その時間になったらアラームが鳴るようにスマートフォンを設定しておいたり、デスクの横には手軽につまめる健康的なおやつ(ナッツ類など)を用意しておくと、過度な空腹は免れるようになるでしょう。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。