MBTI

【MBTIタイプ別】ベストな励ましの方法【SP & SJタイプ編】

もし友人が落ち込んでいる時には、どのように励ませばよいのでしょう?慰めるなどの、情緒的な対応でしょうか。それとも、共に困難を打開するための作戦を練ることでしょうか。

パーソナリティタイプによって、励ますための方法は異なります。対応を間違えてしまえば不信感を買ってしまったり、誤解から相手を傷付けてしまうことにつながってしまうでしょう。いざという時に適切なサポートを出来るように、パーソナリティタイプ別のベストな対応をチェックしてください!

ESFPを励ます方法

ESFPが不安感に苛まれると、思考や行動が落ち着かなくなり、注意力散漫になる傾向があります。興味関心があちこちに逸れて、焦点がなかなか一つに絞れなくなるのです。またその関心は将来への不安に対し当てられることが多くなり、ますます不安感が煽られることになるでしょう。

ESFPの抱えている不安を払拭するには、まずESFPから話を聞くことが有効です。解決策を提示したりESFPを批評することは避け、ESFPが自由に自分の意見や考え、感情を表現できるような場を設けるようにしましょう。

ESTPを励ます方法

がっかりしたり過度にストレスを感じている時のESTPは、放出できずに抱え込んでいるエネルギーや欲求不満を吐き出すための捌け口を必要とすることが多いです。そのため運動をしたり、外に出て緊張をほぐすことができれば、彼らの気分は良くなります。

ストレスが蓄積すると彼らは隠遁的になり、より悲観的になり、新たな可能性を探る冒険に乗り出さなくなるでしょう。ESTPがこの段階にある場合、彼らにはその状況から抜け出すための情報を与えてくれて、且つ前向きな姿勢で相談に乗ってくれる存在が必要となります。しかしカウンセリングのように、感情について繰り返し尋ねるようなことは避けましょう。ESTPが求めているのは、今後の進路と現実的な手段であるからです。

ISFPを励ます方法

ISFPはひどく落胆したり失望したりすると、入り乱れる自分の考えや荒れ狂う感情を整理するために、一人きりになれる時間を探すことがあります。そんなISFPは考えを処理する時間が得られないと、与えられる質問に度々うんざりしたり、極度の緊張に苛まれたりします。一人きりの時間を求めているときの彼らは、普段よりも静かで、何か隠し事をしているように見えるかもしれません。

そのようにISFPが普段とは異なる様子を見せているときに、彼らと会話を試みるのであれば、オーバーな表現で励ますことはせずに、普段と同じ友好的な態度を保つようにしてください。彼らの話を聞き、彼らの感情に共感を示しましょう。そして彼らが特異であるという事実に配慮し、その他大勢の人々とは比較しないよう努めてください。

ISTPを励ます方法

ISTPが士気を失ったり、欲求不満になったりすると、他者に対して本音を頑なに明かさないようになるでしょう。彼らは自分から感情を切り離し、過度に理性的な状態になって、目の前の仕事にのみ集中するようになります。もしくはゲーム、または運動に打ち込んで、欲求不満を紛らわそうとするでしょう。

ストレスを感じているときや落ち込んでいるときのISTPには、調子を尋ねても無駄です。彼らは「大丈夫、問題ない」もしくは「元気だよ」等、決まり文句のような嘘しか言わなくなるからです。なので少しばかり強硬な態度を取ってでも、まずはISTPに本音を「吐き出させる」ことが重要になってきます。本音を引き出した後は、彼らの中に溜まっている愚痴を聞いてあげましょう。

ESFJを励ます方法

ESFJは強いストレスを感じると、感情のコントロールが不能になり、強烈な不安感に苛まれます。特に不安を感じているときのESFJは、自身が孤独でないことを確認するために、友人や家族などに何かと相談したがる傾向が表れるようになるでしょう。そんなときに彼らが求めるのは、外的世界に秩序が保たれていることと、人間関係の調和が維持されていること。全てがいつも通りであることを、彼らは強く望むでしょう。

しかし彼らが本当に必要としているのは、ありのままの自分を自由に表現する機会であり、そのための一歩を踏み出すために背中を押してくれる言葉なのです。なので落ち込んでいる様子のESFJの横に座り、彼らの本音に耳を傾けてくれる人々の存在は、ESFJにとって大きな励ましとなります。

ESTJを励ます方法

ESTJがストレスや幻滅を感じているとき、彼らは自分が所属する環境に秩序や構造をもたらしたいと多々感じます。自分を煩わせるものを無くすために、より多くの物事を自分の手によってコントロールしようとするのです。しかし時としてこれはうまくいかず、状況は制御不能の状態に陥ったり等のトラブルが発生し、それによりESTJは更なるストレスに晒される結果となります。

この問題を解決するのは、時間だけです。ESTJが冷静さを取り戻すまで、周囲の人々は忍耐強く耐えるしかないのです。しかし、周囲の人々がESTJに何も出来ないわけではありません。時として他者が口にするジョークによって生まれる笑いが、ESTJに頭を冷やすキッカケを与えることがあります。

ISFJを励ます方法

強いストレスにさらされたISFJは、対人関係を避けるようになり、なにかと不安感に駆られやすくなる傾向があります。また彼らはしばしば「将来に恐ろしいことが起きるのではないか……?」ということを想像して、最悪のシナリオに怯えるようになるでしょう。そんな彼らはストレスを忘れるために、彼らにとっておなじみの、お気に入りである何かに安らぎを求めるかもしれません。たとえばお気に入りの映画の鑑賞を楽しんだり、好きな歌を聞いたり、スナック菓子をつまんだり、読書をしたりといった方法です。

ストレスにさらされたISFJが冷静さを取り戻すためには、少しばかり人々から離れる必要があります。そして落ち込んでいるISFJを励ます際には、彼らの不安や恐怖に理解と共感を示し、批判をしないようにしてください。

ISTJを励ます方法

多くの場合ISTJは、努力が評価されない、または意見を無視されると、ストレスを感じます。そしてISTJがストレスや憂鬱さを感じているとき、彼らはどこか自己中心的になり、尊大な振る舞いをするでしょう。この段階にあるISTJが、普段通りの冷静さを取り戻すには少しばかり時間が掛かります。この段階にいる彼らがあなたと同じ環境にいる場合は、彼らに対して、忍耐強く且つ合理的になるよう指示することも有効でしょう。

そんなISTJは、どちらかといえば他者に自分の本音を明かしたがらないタイプです。尊大に見える裏で、実のところ彼らは周囲の人々から見捨てられることを恐れているのですが、とはいえその本音には迫ってはいけません。慰めや励ましの言葉は、却って状態の悪化を招きます。最善策は、ISTJのプライバシーを尊重することだといえるでしょう。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。