MBTI

【MBTIタイプ別】どんな母親になるのか?【NPタイプ編】

パーソナリティタイプが、育児のスタイルにどのような影響を及ぼすのか。あなたは疑問に思ったことはありますか?

世間には今も多くの育児書があり、そして最近は育児に悩むママさんが集うSNSなどがありますが。まだどこかに「夫にも子供たちにも献身的である母親像」を理想象とする雰囲気が蔓延っていて、それを理想的だとは思わない人々を疎外する空気があったりします。

例えば、タイプコードに「I」を持つ内向的な性格のママさんは、午後のママ友会に内心は「面倒くさいなぁ……」と感じているかもしれませんし。タイプコードに「N」を持つ直感的なママさんは、自分独自のやり方を貫きたいのに、周囲にあーだこーだと文句を言われて、苦労していることがあるかもしれません。

それでは、それぞれのタイプはどのようなママさんになるのでしょうか? チェックしてください!

免責事項:
この記事では、精神状態が安定していることを前提にして、解説しています。過度なストレスがかかっている等が原因にあり、メンタルヘルスに不調をきたしている場合は、想定していません。また、すべての人が今回の説明に100%当てはまるわけではありませんので、ご留意ください。

NPタイプの場合

NPタイプに見られる一般的な特徴は、以下の通りです。

  • 考え方が柔軟であり、融通が利く
  • 未来に焦点を当てて、行動を起こす
  • 想像力および創造性が豊かで、ややトリッキー
  • 従来の常識に縛られない、自由な発想の持ち主

ENTP – 先生のような母親

ENTPをパーソナリティタイプとして保有するママさんは、子どもたちが好奇心の赴くままに、自由に探求することができる時間を与えることで、子どもたちへの愛を示しています。

ENTPのママさんは、新しいことや可能性を広げることに興味があり、そして熱狂的な性格の持ち主であることが多いです。そして彼女たちは、子供たちを連れて旅行に出る機会を愛しています。

というのも、彼女たちは常に、常識とされているものの枠を飛び超えて考えます。そのため子供たちにも、自由な思考と、多数に流されない独立性を持ってほしいと考えているのです。

旅行というかたちで様々な場所に赴き、異なる文化の数々に触れることが見分を深めることに繋がり、それが想像力と思考力、そして独立心を育てると、彼女たちは信じています。

子供たちと一緒に外へと繰り出し、子供たちと一緒に多くのことを学び、子供たちが気付いた疑問には、一緒に考えて答えを出していく。そして考えていく過程で、論理的思考法のやり方を子供たちに教えていく。

――ENTPのママさんの教育スタイルはこのようなもので、多くの場合彼女たちは母親というよりも、一番身近な場所にいる先生となるでしょう。また彼女たちは、このように子供たちと過ごす時間を全力で楽しむことができます。

そんなENTPのママさんは子育てを楽しむことはできるものの、それに伴う日常の雑務や家事を楽しむことはできず、苦労するでしょう。子供たちを起こして時間通りに学校へと送り出す朝のドタバタ劇や、料理と選択など、知的な好奇心が全く刺激されない家事はおざなりになりがちです。

ENFP – 好奇心旺盛な母親

ENFPをパーソナリティタイプとして保有するママさんは、子供たちの好奇心に刺激し、夢の見つけ方と掴み方を教えることで、子供たちへの愛を示しています。

彼女たちは常に「面白そうなトピックス」を探していて、面白そうなものを見つけてきては、それを持ち帰って、子供たちと共有するでしょう。そして子供たちと一緒に楽しむことができます。

また彼女たちの興味の幅は広く、多くの分野に興味を示すでしょう。それは育児スタイルの中にも取り込まれていて、様々な分野の情報を子供たちに与えます。仮面ライダーやプリキュア、鉄道や恐竜、動物やおままごとに始まり、星座や歴史、物理学や数学、音楽や楽器演奏など、より多くの選択肢を子供に提供していきます。

そして彼女たちが持ち帰ってきた「面白そうなトピックス」のいずれかに子供たちが興味を示した時、家族の冒険が始まります。やがて子供たちの好奇心が将来への夢へと繋がったときには、ENFPのママさんはそれを全力でサポートするようになるでしょう。

そんなENFPのママさんは、子供たちが語る話を聞くことが好きです。そして子供たちのあらゆる感情を受け止め、理解と共感を示し、温かく励ますことができるでしょう。

そして、いつでも未来への希望に溢れていて、とにかく楽観主義なENFPのママさんの性格は、家庭内に絶えることない笑顔を燈してくれることでしょう。

そんなENFPのママさんは、ENTPのママさんと同様に、日常の中にある雑務や家事を楽しむことはできません。途中で飽きてしまって、中途半端な状態で部屋の掃除を切り上げてしまう、なんてことがあるでしょう。なので家庭内に、家事の分担といったルールを設けると、少しは気が楽になるはずです。

INTP – 知的でフリーダムな母親

INTPをパーソナリティタイプとして保有するママさんは、子供たちから飛び出してくる、あらゆる「なんで?」「どうして?」に辛抱強く答えることによって、愛を示します。

彼女たちは、子供たちが持っている無限の好奇心と自由な想像力を愛しています。INTPのママさんは、最も子供が持っている自由さを愛している母親であり、最も子供を自由にさせる母親でもあります。

「公共の場では静かにしなさい」や「お店の商品に触ってはいけない」といった最低限の躾けは、しっかりと行うでしょうが。固定観念や常識により、子供たちを縛るようなことはしません。むしろ「全てのことを、一度は必ず疑いなさい」と教えているでしょう。

そんな彼女たちは、面倒くさがりです。彼女たちは、自分が外に出かけたくないので、子供たちを連れて公園に行くということはあまりせず、代わりに家の中に絵本や図鑑をたくさん用意しておくタイプですし。口数も少なく、子供と行うごく普通の“あそび”は面倒くさいので避けるはず。

しかし彼女たちは、子供たちとの会話は大好きです。特に子供がまだ幼く「なんで?」「どうして?」と口にする時期は、最もエキサイトな時期となるでしょう。彼女たちは子供たちの疑問に根気強く付き合い、時には実験を交えて、正解を教えます。その過程で子供たちは自然と、思考法を学んでいくでしょう。

またINTPのママさんは非常に寛容です。子供たちが抱えている問題を全て真剣に受け止めることができ、最後までとことん付き合うでしょう。ただし彼女たちは感情に疎いため、理解を示すことはできても、共感を示すことはできません。子供が共感を求めている場合、その期待には応えられないことがあります。

ただし彼女たちは基本的に、育児そのものは好きではありません。子供の疑問に答えることは好きですが、子供の世話をすること、および家事全般は嫌いです。子供の泣き声、散らかったおもちゃの片付け、掃除洗濯など。これら日常的なイベントは、INTPのママさんにとって苦痛の連続となります。

INFP – 思いやりに溢れた母親

INFPをパーソナリティタイプとして保有するママさんは、子どもたちに共感を与えることで、子どもたちへの愛を示しています。

INFPのママさんは、とにかく思いやりに溢れています。子供たちの話をよく聞き、常に子供たちの傍に寄り添い、あらゆる感情に共感を示すでしょう。そして子供たちの要望には、あらかじめ予見し、先回りして応える察しの良さも備えています。

彼女たちは想像力が何よりも大事だと信じていて、想像力を身に着けることにより可能性が広がっていき、それによって夢や希望、目標など人生に意義を与えるものが見えてくると信じています。なので幼少期の教育は、読み書きもさることながら想像力を培うことに大部分を割くでしょう。

INFPのママさんは、最も子供に物語を読み聞かせるとされています。理由は前述したように、それが想像力を培うことにつながると信じているからです。絵本をただ読み聞かせるだけではなく、「このシーンは、どう思う?」と子供たちの意見を逐一聞きながら、彼女たちは読み進めていくでしょう。

ひとつの物語に対して、幾つもの解釈があること。それを子供たちに気付かせ、そして「どの意見も否定してはならない」と諭すこと。それが彼女たちの育児の核をなすテーマです。絵本を通して想像力を培い、寛容さを学び、思いやりを身に着けてほしいと、彼女たちは考えているのです。

そんなINFPのママさんたちは非常に共感的であるがゆえに、子育ての中ではつらい思いをすることが多いでしょう。特に子供が思春期を迎えたころには、混乱の中に居る子供の心情に寄り添うだけになってしまい、「現実を見なさい!」と叱ることができず、葛藤してしまうでしょう。

またINFPのママさんは、子離れに苦労するとされています。いつまでも「自分の子供は、自分が守らなければならない」と思ってしまい、自立を望む子供を家に縛り付けてしまうことがあるでしょう。状況を客観的に見る目の鍛錬は、INFPのママさん自身のためにも、そして子供たちのためにも、やっておくべきでしょう。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。