MBTI

ISFJの恋愛は?ISFJの恋人の特徴

16タイプ性格診断とは?

ユングのタイプ論に基づいた性格診断テストでは、あなた自身の性格タイプを知り、自分自身や周りの人々を理解することにつながります。MBTIや16TEST、16Personalitiesなど様々な性格診断がありますので、まずは試してみませんか?


診断テストはこちらから無料で診断できます(約5~10分)

ISFJの性格と恋愛の特徴

組織に献身的で忠実なタイプであるISFJですが、仕事にも恋愛にも誠実なタイプで、恋人の情緒的な問題を考える時に自分の課題よりも恋人の課題を優先させることがよくあることでしょう。ISFJは恋人や家族に非常に献身的であり、家族が感情的に満たされるように最善を尽くします。ISFJは疲れを知らないサポータータイプで、あらゆる面倒を見てくれる優しい人でしょう。

ISFJは伝統的な「家族」の価値観を信じているので、例えばISFJの夫は家族を養うために一生懸命働きたいと望むことでしょう。ISFJの妻は家庭を整えて夫に奉仕するために最善を尽くすことでしょう。ISFJは新しい人間関係を築くことはあまり得意ではなく、慎重であり、交友関係を深めるためには時間がかかることでしょう。

ISFJは職場でも誠実さ、信頼性、そして責任感を持っていることでしょうが、ISFJの心の中では、職場よりも家族に貢献できることを最も望んでいます。可能であれば、多くの時間をより良い家庭になるように投資したいと考えており、恋人との関係を深めたり、子供との時間をとることを望んでいることでしょう。

ISFJは調和を求めている

ISFJは人間関係において調和を非常に重視しています。ISFJは、実用的な課題を見つけそれらを満たすことによって、時にはその課題を既に見越すことで、友達や恋人に奉仕し、喜ばせることでしょう。ISFJは、恋愛関係をはじめとする人間関係を大切にし、愛し、育てるという点では他のパーソナリティよりも得意な部分であることは間違い無いでしょう。しかし、世の中良い人だけでは無いので、ISFJの善意を悪用する人もいることでしょう。

ISFJは対立を避ける

ISFJは、自分たちの求めている要望を周りの人と共有したり主張したりすることはありません。ISFJはむしろ、人と意見が対立することを選んでしまった際に、起こりうる対立を避けたいと考えているのです。ISFJは、非常に敏感で、ほとんどの人よりも感情に敏感です。

ISFJは感謝の気持ちを大切にしている

ISFJの恋人は、プレゼントや愛のこもった言葉など、具体的な愛の行為によって、または何かしらの恩返しによって、ISFJに感謝を示すことが良いでしょう。ISFJに対して何か、愛のこもった行動をとるということは、ISFJに対する感謝の気持ちであることをISFJは敏感に感じ取ることができます。そして、ISFJはこれらの行動に強く嬉しいと思う、感謝の気持ちを大切にしているタイプなのです。

ISFJは優れた金銭管理能力

基本的に伝統的価値観を持っており、特に攻めたことをしない保守的なISFJですが、お金の管理にも優れているタイプです。ISFJは普通に生きることを想定した考え抜かれた計画を立て、その上で予算を組むことができます。時には嗜好品やブランド品を買うこともあるでしょうが、基本的には予算の範囲内で行うことでしょう。家庭内でも、その優れた金銭管理能力から、財布の紐を握ることでしょう。

ISFJの恋愛の長所

  • 責任感が強い
  • 恋人に対して、気持ちに敏感である
  • 相手のことを立てることができる
  • お金には繊細である

ISFJの恋愛の短所

  • 問題の対立などを避けがち
  • 柔軟性がないので、変化に弱い
  • 自分の求めていることを主張しないので、問題が深刻化しやすい
  • 過去を引きずる

ISFJが恋人と関係を築くためには

ISFJが恋人と関係を築く上では、以下のポイントに注意する必要があるでしょう。

自分の求めていることを主張する

ISFJの恋人はISFJの人と多くの時間をともに過ごさない限り、ISFJが心の中で求めている本当のことを理解することは難しいことを、理解する必要があるでしょう。ISFJは恋人が何を感じているのか、何を考えているのか、ということには敏感ですが、恋人の人はISFJが何を考えているのか、何を感じているのか同じように敏感であるとは限りません。怖いと感じることもあるでしょうが、ISFJは自分の気持ちを相手に伝える努力をすることが大切でしょう。

相手と対立することを恐れない

ISFJは、相手と意見が対立することで紛争が起こったり揉めてしまうこと、傷ついてしまうことを恐れていることでしょう。そのせいか、自分の意見が相手と対立してしまうことを考えてしまうと、自分の意見を出さずに相手の意見に合わしてしまうことでしょう。健康なカップルは対立するところでは対立をします。そして、その中でお互いについて学ぶのです。対立は、関係を崩壊させるのではなく、より強くするものです。

変化や挑戦を認める

ISFJは生活の中で、予測が可能な範囲のみを認める傾向があるでしょう。多くの場合、そのようなルールや分別を持っていることは良いことでしょう。しかし、恋人も同じ価値観の中で生きているとは限りません。恋人は、予測不可能なことを思いついて行動に移す可能性もありますし、ISFJにとって危険なことをするかもしれません。しかし、必ずしもISFJがコントロールできるものではないことを理解すると良いでしょう。そのような恋人には柔軟に対応する必要があります。

ISFJと恋愛する上でのポイント

ISFJの黙っていることに着目する

ISFJは、自分自身が求めていることや感情を自分自身の中に閉じ込めていることの多いタイプです。ISFJは自分の意見によって傷つけたりしないか、不安であり、対立が起こりうる場合には、相手に合わせるタイプなのです。ISFJを観察して、ISFJが不幸そうに見えた時には、おそらくISFJは何か自分の心の中に閉じ込めていることでしょう。人に気を使うタイプのISFJですから、大丈夫のように振る舞うでしょうが、実際にそうではありません。ですので、ISFJが発言しやすい環境を作ることは大切でしょう。

些細なことでも感謝する

ISFJは常に自分の前に恋人のニーズについて考えるタイプです。ISFJは同じように、相手に対しても静かに恩返しをしてほしいと微かに期待していることも事実です。些細なことでも良いので、ISFJに対して感謝の気持ちを伝えたり、行動で示すと良いでしょう。ISFJはそのような気持ちに嬉しいと思い、関係が良化するでしょう。

お金遣いに気をつける

ISFJはお金遣いにもしっかりとしている計画を立てるタイプです。もし、恋人がお金遣いに荒いタイプであったり計画性のないぷである場合には、不快感を与える可能性があるでしょう。ISFJは恋人が楽しいことや喜びのためにお金を使おうとしていることを否定しているのではなく、予算の計画性が考慮されているのかを心配していることでしょう。特に結婚している場合には、ISFJは心配していることでしょう。

 

恋愛に特化して作られた診断テスト

MBTIやエニアグラムといった性格診断は、万能に全体像を把握すること・傾向を理解する中でかなり参考になります。一方で、恋愛に焦点を絞った無料の診断テストも世の中には様々あります。『エンジェル性格診断』『アイピック性格分析』が良い例です。恋愛観に特化して性格診断できるので、是非性格診断に合わせて恋愛の性格診断も試してみてください!!

婚活を考えられている方や結婚観を知りたい場合は「婚活EQ診断」の性格分析も、かなり参考になるでしょう。EQとはこころの知能指数とも呼ばれており、EQを測定できる診断テストは希少です。

新しい恋愛を始めたい・出会いを見つけたい方は、メンタリストDaiGoさんがやっている性格分析に基づいた出会い系サービスを始めてみるのも良いかもしれません。一部上場企業が開発しており、何より信頼できます。女性比率が多いので男性の方も良い出会いがあるかもしれません。

運命より、確実。恋愛婚活「with」を試してみる

性格診断をもっと知りたいあなたが読むべき3つの書籍

①MBTIへのいざない - ユングの「タイプ論」の日常への応用


16タイプ性格診断 - MBTIを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。入門書としても応用本としてもトップクラスに評価されている本で、お値段こそすこし高いですが基本的な考え方を体系的に説明してくれている1冊になります。1冊目を探しているあなたにも、ざっくり理解しているあなたも必読です。

②ユング心理学でわかる8つの性格



心理機能を知りたいあなたへお届けする1冊になります。16性格診断を勉強しているとFeやNiといったアルファベットが出てきますが、そのようなアルファベット(心理機能)を理解することで16性格診断を理解することができます。この本も入門書としてはとても優秀で、オススメの一冊です。

③新版エニアグラム【基礎編】


9タイプ性格診断 - エニアグラムを知りたいあなたは絶対に読むべき1冊。エニアグラムの本は数多くありますが、筆者はこの本が最も理解しやすく感じました。9タイプの特性をまずは理解したいあなたに、エニアグラムをもっと理解したいあなたにオススメの一冊になります。


ABOUT ME
魔王
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行っています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。