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【MBTIタイプ別】理想的なデートのイメージ

今回は、各パーソナリティタイプが理想とするデートについて、探っていきたいと思います。気になる相手との初めてのデートにおいても、付き合いの長い二人の久々のデートでも、この記事はきっと役に立つはずです。

それでは、ご紹介いたしましょう!

……と、その前に。タイプコード別の「好み」について解説していきます。

それぞれのタイプとデートする際に、覚えておきたい「好み」について

Extrovert:

このタイプは、前向きでオープンなコミュニケーションを望んでいます。「相手が今、何を考えているのか」を知りたがりますし、「何か食べたいものとかって、ある?」といった欲求も知りたいと感じているでしょう。なので、そういった思いは正直に伝えたほうが得策です。

意見の相違や喧嘩といった問題では、外向的なタイプは話し合いにより解決したいと考えるでしょう。なので、喧嘩が起こるとすぐに「じっくりと話し合おうじゃないか」と切り出しがちです。

そんな彼らは例え喧嘩中だとしても、デートをすることを楽しめます。というより、デートの中で仲直りをすることもあるでしょう。

Introvert:

このタイプは一般的に、気を散らさずに済むような静かな環境を好みます。そして一対一で向き合い、コミュニケーションを取る時間は必要不可欠です。

コミュニケーションにおいて、内向的なタイプが本音を明かすようになるのには時間が掛かるかもしれないでしょう。このタイプを相手に焦って距離を縮めようとすると、近付こうとした分の倍だけ距離を置かれるので、焦らないことが禁物です。

そして内向的なタイプから、すぐに返答を得ようとは思わないでください。彼らはじっくり考えてから、答えを返そうと努力します。その「じっくり考える」過程を邪魔するノイズがある場合、内向的なタイプの気持ちは徐々に離れて行くでしょう。


Sensor:

このタイプのコミュニケーションは裏が無く、直球である傾向にあります。直接的に「好き!」という思いを伝える言葉やボディーランゲージを好み、自作のポエムや哲学者の言葉の引用といった回りくどい表現は嫌うでしょう。しかし日常会話においては、事細かに伝えることを好み、「Aという豆腐をBという店から買って欲しい。絶対に市販品は駄目!」と強いこだわりを覗かせることもあります。

詳細に目を当てる性質ゆえ、部屋は綺麗に片付いているほうが好みです。そして正直で、一本筋が通っているタイプが好みです。ごちゃごちゃとしている部屋や、話題がころころと移り替わる相手には辟易とします。

喧嘩が起きた時には、常識的な手段を以て対処します。また関係においては、将来のことよりも今を大事にするでしょう。

Intuitive:

このタイプは比喩や暗喩といった、遠回しな言葉遊びを好みます。直接的な表現は好まず、なかなか愛情が伝わりにくいところがあるでしょう。その反面、日常会話は非常にざっくりとした話し方を好み、「あれをバキッとして、お湯の中にドッポーンしておいて。ただ、バーン!ドカーン!ってならないよう注意してね」というような適当な言葉を選びがちなところがあります。

形而上学的なテーマに関心を惹かれることが多く、詩的な言葉を用いてそれを議論したがります。それゆえ興味の幅も広いことが多いでしょう。ただし日常生活にはあまり頓着しない傾向にあることが多いため、自室はカオス状態であることも少なくありません。

喧嘩が起きた時には、「なぜこの喧嘩が起こってしまったのか」という原因を掘り下げ、どちらに非があるのか、その白黒をハッキリ付けようとします。また関係においては将来どうなりたいかを優先し、しばしば今に犠牲を強いるでしょう。


Thinker:

このタイプは直情的なものを嫌い、合理的に考える傾向が強いです。多くの場合、彼らに直してもらいたい癖があれば、指摘するだけで改善が望めます(もしくは、その癖がある理由を聞けるでしょう)。

感情に振り回されることがとにかく嫌いなので、喧嘩などで怒鳴り合いになることは避け、なるべく冷静に話し合おうとする姿勢を見せるでしょう。この態度から時に「きっと本気で解決しようなんて思ってないんだ!」という誤解を受けますが、それは誤りであり、冷静に話し合おうとする姿勢こそがこのタイプなりの誠意の表し方なのです。

Feeler:

このタイプは、礼儀正しい姿勢や思いやりの有無に注目します。そしてこのタイプは感情に左右されやすく、時に扱いには注意する必要があるでしょう。ちょっとした癖を直してほしい、という指摘すら人格否定に受け取ってしまい、ひどく落ち込む時があるからです。

パートナーとの関係の中には肯定的な言葉を求めていて、そして開かれた心を互いに交わし合う機会を求めています。「相手のことを深く知ること、そして深く知ってもらうこと」に重きを置くため、「過去を知られたくない!」といったシャットアウトされるような態度を取られるとショックを受けることがあります。


Judger:

このタイプは、時間およびエネルギーを「どこに割くか」という議論において、かなりシビアになります。そして約束は絶対に守り、決して遅刻はしないタイプですし、相手にも厳しくそれを求めます。また関係においても「自分たちはどんなパートナー像を理想としているのか」ということを明確にしたがる傾向にあるでしょう。

つまりこのタイプのキーワードは「明確」。もし言いたいことがあるのなら、このタイプが相手であるときは率直に思いを打ち明けるべきでしょう。何故ならば、このタイプが最も嫌うことが、腹の探り合いであるからです。

Perceiver:

このタイプは良くも悪くも自由人であり、マイペースであり、予定や常識に縛られることを嫌います。束縛は以ての外であり、互いの用事や事情を尊重し合えるような関係を望むでしょう。また決断はじっくり吟味してから下すタイプであるため、急かされると混乱してしまいます。同じ理由から、本音を打ち明ける前にはじっくりと考えるタイプでしょう。

常識に問わられることを好まないため、未経験の分野に興味を示すことも多い傾向にあります。特に料理においては顕著に表れ、まだ食べたことの無いような味、いわゆる「ゲテモノ」によく興味を示します。

【MBTIタイプ別】理想的なデートのイメージ

ENFPの場合

ENFPは、あっ!と驚くようなイベントが盛り込まれたデートを、理想的だと感じるようです。

当初のデートコースには盛り込まれていなかった、予定外の寄り道をすること。奇妙で珍しい趣を持ったレストランで食事をすること。童心に返って、シャボン玉に興ずることなど。物珍しいイベントを共に楽しみながら、「またいつか、こんなことをしたいねー」と笑い合うことが、ENFPにとっての理想の形でしょう。

なので、奇想天外で奇天烈なデートに笑顔でついて来てくれないノリの悪い人や、偏屈で難癖ばかりをつけてくる相手には、少しばかり呆れてしまうかもしれません。

ENTPの場合

ENTPにとっての理想のデートは、デートよりも会話に重きが置かれるものとなるでしょう。

特定のアイディアについて「それが可能であるか」「その他にも、代替となるものが存在しているか」等、熱心に議論し合える関係はENTPを興奮させます。が、ENTPが談議を求めるのは友人の場合が多く、恋人となると少し事情が変わってくるでしょう。

意外なことにENTPがデートに求めるのは、リラックスできる関係とロマンティックな時間です。ワイナリー見学や、ちょっと値の張るレストランでディナーを共にする時間を、ENTPは理想的だと感じるとされています。さらに相手が情熱的であり、誠実な性格の持ち主だと、なお魅力的だと感じるようです。

INFPの場合

INFPがデートの中で求めるのは、魅惑的なデートプランでも情熱的な会話でもなく、相手が如何に誠実な態度を見せてくれるかでしょう。INFPの意見を尊重してくれること、INFPの話を聞いてくれること。それが何よりもINFPにとって大事なのです。

美術館を散策することや、映画館でロマンティックな映画を鑑賞することは、INFPにとってデートの本筋ではなく、あくまでもデートを彩る背景であるといえます。

なので「俺についてこい!」というような強引な相手には、愛想が尽きてしまう可能性があるでしょう。INFPが求めているのは「どこに行きたい?」「何か食べたいものはある?」と聞いてくれる姿勢なのです。

INTPの場合

INTPはデートにも、知的好奇心への刺激を追い求めます。コーヒーを飲みながら、オセロで競い合ったり。美術館に出かけて、作品の背景についての「If」ストーリーを語り合ったり。そういった刺激的な時間を過ごすことに、INTPは魅力を感じます。

そんなINTPは、最も静寂を好むパーソナリティの一つでもあります。人混みに繰り出すことは億劫であり、耐えがたいと感じるでしょう。裏通りにある喫茶店や、静かな砂浜を散歩する程度が、INTPには丁度いいようです。

とはいえ基本的にINTPは、騒がしい場所に連れ出されない限りは文句を言わず、相手に大人しくついて行くタイプだとされています。自ら「あそこに行きたい!」とデートプランを提示するタイプでは、決してないでしょう。

ENFJの場合

ENFJが魅力的だと感じるのは、いつか振り返ったときに「深い意味がある」「貴重な経験だった」と思えるような時間です。

歴史ある街に観光に行くことや、人工的な光が無い山奥で天体観測をして星座を探しながら、古代の人の心に触れる機会およびそれを誰かと共有できる時間に、ENFJは魅力を感じるようです。

またENFJは、単にはしゃげる時間を相手と共有する機会も好むようです。ジェットコースターに叫び声を上げたり、お化け屋敷で共に悲鳴を上げる時間も、ENFJは全力で楽しむことができます。

ENTJの場合

ENTJがデートに求めているのは、人生に意義深い気付きを与えてくれるような、精神的なインスピレーションを与えてくれる会話でしょう。

チェスを指しながら、哲学的な議論を交わしたり。コーヒーを飲みながら、仕事に関する精神論を語ったり。……一般的な「デート」の形式からかなり逸脱しているため、ENTJとのデートは心労の連続となるかもしれません。

しかしそんなENTJが最終的に求めているのは、いかにも平凡な「暖かい雰囲気の、幸せな家族」といったもの。その「平凡さ」に近付くべく、次第にデートの形も「ロマンティックな夜景を眺めながら、穏やかなディナーを共にする」といった伝統的なものに変化していくでしょう。

INFJの場合

落ち着いた雰囲気に包まれながら、静かに寄り添い合うような時間。それがINFJにとっての理想のデートのかたちでしょう。

一緒のソファーに座りながら、家で映画を楽しんだり。近所のこじんまりとした飲食店に出かけて、個室で料理を一緒に楽しんだり。そういった、比較的静かな環境で二人きりになれる時間が、INFJにとっては好ましいようです。

外に出かけて遊ぶような、アクティブなデートも嫌いではないでしょうが。INFJが好ましく感じるのは、静かな屋内でゆったりと過ごす時間でしょう。

INTJの場合

INTJにとっての理想のデートは、静かな時間で二人きりになることです。二人で手を繋いで、夕暮れの静かな道を散歩したり。背中をくっつけ合って、読書をする夜であったり。INTJは静かな時間を愛するでしょう。

しかしその一方で、時にINTJはハメを外すような遊びも楽しみます。全く以て味の想像ができないような料理を二人で食べに行ったり、普段なら一切興味を惹かれないようなスリリングなアクティビティにチャレンジしてみたり。活動的な時間を過ごすようなデートも、INTJの好みであるようです。

ESFPの場合

ESFPはデートの中にこそ、驚くような体験と爽快さを求めています。

音楽祭に大はしゃぎする夜や、スカイダイビング体験といったスリリングなアクティビティ、町一番の奇妙なレストランで食事を楽しむひととき等、普段の生活の中では出会えないような、特別な機会を望むでしょう。

また特別な機会に加えて、ESFPはデートの際、相手に誠実な態度も求めます。偏屈でノリ気でなかったり、過度に押しつけがましかったり、支配しようとしてくる相手には、愛想を尽かしてしまうかもしれません。

ESTPの場合

ESTPはアクティブで楽しい、とにかく騒げるようなデートを望むでしょう。

フェス会場に遊びに行くことや、サバイバルゲームに参加すること、急勾配を持つ山へのハイキングや、大勢の友人を招いたBBQを開催することなど、少し荒っぽいような興奮に包まれる時間を、ESTPは好む傾向にあります。

ともかくESTPにとって何よりも大事なのは、髪を振り乱して遊んだり、せっかくの靴を泥で汚したとしても、それを咎めたり怒ったりせず、共に笑ってくれること。人生設計をあれこれ考える人よりも、今を一緒に楽しめる人と、楽しいことがしたいのです。

ISFPの場合

思いやりのある相手と、楽しく、それでいてリラックスできる時間を過ごせて、意義深い会話を交わせること。それがISFPが求める最高のデートです。

ボーリングに興じる時間や、映画を観るひととき、スワンボートに乗る機会。これらはISFPにとっては「シチュエーションを演出する背景」であり、本題ではないのです。大事なのは、その時に交わす会話。相手のことを深く知り、そして相手に自分のことを知ってもらうことが重要なのエス。

とはいえ、デートを彩る背景をおざなりにしないわけではありません。美味しい食事があれば嬉しいですし、オシャレな音楽があるに越したことはないでしょう。

ISTPの場合

知的な刺激もありながら、しかしスリリングな刺激もあるデート。それがISTPの望むものでしょう。

空気抵抗の話をしながらスカイダイビングやジップラインに挑む機会や、心理学の話をしながらチェスやオセロといったボードゲームに臨むことなど、知性と興奮が入り混じる機会が好きなのです。

ESFJの場合

ESFJはまさに「THE デート」というようなデートプランを望みます。

ロマンティックな映画を二人で鑑賞した後に、二人で買い物を楽しみ、その後には美しい夜景の臨めるレストランでディナーを戴く。……このような、昔ながらのデートこそがやはり一番なのだと感じているでしょう。

ただし、これは相手が礼儀正しい人物であることが大前提。敬意が感じられない態度であったり、自分の行きたい場所・やりたいこと・食べたいものを押し付けてくる相手であるときは、ESFJは冷めてしまうでしょう。

ESTJの場合

礼儀正しく知的な相手と、静かな場所で知的なデートをする。これこそが、ESTJにとっての理想のかたちです。なのでロックバンドの演奏が鳴り響くフェスやライブハウスはご法度です。

静かな喫茶店でお茶を嗜んだあと、地元の動物園を散歩して動物に関するウンチクを聞いたり、語ったりすることが最も好ましいと、ESTJは感じるでしょう。

会話を通して、知的な好奇心が向く先に共通点を見出せるか、会話の波長が合うかを、ESTJは探ります。もし二人の興味が一致した時には、もう少しバラエティーに富んだ次のステップのデート、ラフティングといったアクティビティや、オペラや映画の鑑賞といったものへ進んでいくでしょう。

ISFJの場合

思いやりがあって礼儀正しい相手と、古き良きデートのかたちを実践する。それがISFJにとっての理想のかたちです。が、ISFJはデートプランそのものよりも「相手の態度」に注目する傾向にあるとされています。

飲食店において、店員にも礼儀正しく振舞っているか。どんな相手に対しても、何かをしてもらった時には必ず「ありがとう」と言えるか。デートの終わりに、笑顔で「バイバイ!」と言ってくれるかどうか。……等々、ISFJは相手の一挙手一投足に注目し、本当に信頼できる相手であるか品定めをするのです。

目の前のデートよりも、スマホの中で行われる仕事の話に興味が向くような人。店員に対して高圧的に振る舞い、強さを誇示したがるような人。そういった相手とは、ISFJは一緒に居たくないのです。

ISTJの場合

ISTJはどのタイプよりも、伝統的なデートのかたちにこだわる傾向にあるとされています。

クリスマスを舞台にしたラブロマンス映画を鑑賞したあとに。美しい夜景と共にする美味しいディナーを共に食べながら、ロマンティックな空間で語り合う時間。ISTJはこれを無視することは邪道だと考えるでしょう。というのも、ISTJはクールであるようで、実はかなりのロマンティストであるからです。

なので、ロマンティックな雰囲気を壊すような相手を嫌がる傾向にあります。アクション映画好きや、ワインを飲み過ぎて泥酔する人、自分の趣味に付き合うよう強要してくる相手には、ISTJはウンザリしてしまいます。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。