エニアグラム

【エニアグラムタイプ別】あなたの持つ、欠陥と悪い特性

人は誰しも、人格に何かしらの深い欠陥を持っているものです。その欠陥は子供の頃に現れはじめ、成長に応じてカバーする術を獲得したり、または悪化したりするでしょう。

強いストレスに晒された時や混乱に見舞われた時などには、欠陥は予兆なしに現れることがあります。そして欠陥は周囲の人々を驚かせて、そしておそらくあなた自身も驚かせるでしょう。

それでは、いざという時に失態を晒さないためにも、エニアグラムタイプ別の欠陥を把握し、欠陥を補う努力を開始しましょう!

タイプ1 – 衝動的な怒り

あなたが激怒することは、めったにありません。

ですが、不正を目撃した時には、怒りがふつふつと込み上げ、その怒りはあなたを衝動的な行動に駆り立てるでしょう。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 苛立ちから判断力を欠く
  • 他人の不正行為に注目し、それ以外を見ようとしない
  • 限られたデータで早合点をする
  • 感情的に怒り、取り乱し、混乱を振りまく

タイプ2 – 承認欲求の爆発

お礼の言葉やお世辞はあなたのエゴを活性化させ、そして「もっと褒めて!」という欲求を刺激します。

そんなあなたは人に尽くし、世話を焼くことを好みますが、それは裏を返せば誰かに自分を認めてもらいたいからこそ。なので見返りが無いとき、不満から行動がエスカレートしていきます。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 他人に過剰に尽くすようなる
  • 支援の申し出を断った相手に対し、過度に批判的になる
  • 居場所を求めてコミュニティを転々とする
  • 手当たり次第にお世辞を振りまき、相手に不信感を与えてしまう

タイプ3 – 「理想の自分」を演じる

人生とは、あなたのために存在する舞台であり、あなたはその主役。

あなたは自分という劇場の中で、理想とする自分に近付くために、いくつもの仮面を使い分けるでしょう。それは物事を円滑に進める反面、あまりに頻繁であるとあなたの信用を落とすことにも繋がります。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 社交の場で、外向的になろうと無理をする
  • 本当の感情を押し殺して、意志とは反対の行動を取る
  • 批判されるとムキになる
  • SNSなどに、嘘の「幸せな日常」を書いて、自慢するようになる

タイプ4 – 嫉妬と羨望と鬱屈

あなたは「特別な存在」でありたいと願うと同時に、「常に自然体あり、無理をしたくない」という願望を持っています。

特別な存在である誰かに憧れ、嫉妬する反面、嘘は吐きたくないし無理はしたくないと考えるため、その狭間で葛藤することがあります。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 棘のある嫌味や皮肉で、相手を傷付けるようになる
  • 自己嫌悪に陥り、平凡である自分を憎む
  • ポジティブとネガティブを頻繁に行き来する
  • 前衛的な概念を探るようになり、旧来的な人々を見下す

タイプ5 – 知への渇望

もともと知識に対して貪欲なあなたですが、ストレスがたまるとその傾向がより顕著になります。

知識を収拾し、自分をより高めるために、あなたは自分の世界に引き籠るようになるでしょう。そうして他者を拒むようになります。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 集団から離れ、自分の世界に引きこもるようになる
  • 合理化を推し進め、人間関係を含むあらゆる無駄を省く
  • 現実から目を背け、空想世界に逃げ込む
  • 合理的でない人々を見下す

タイプ6 – 警戒心と恐怖心

ストレスが蓄積すると、あなたはどこにでも脅威を見るようになり、すべてに懐疑的になります。

あなたは自分が間違いを犯す可能性を非常に警戒しており、あらゆる行動に慎重になるでしょう。時に慎重になりすぎて、気を逃すことがあります。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • あらゆる行動や選択に対し、疑いを掛ける
  • 他者の意図を深読みし過ぎる
  • 心配するがあまり、行動に移すことが出来ない
  • 最悪の未来しか、思い描くことが出来ない

タイプ7 – 衝動的な行動

あなたは疲労がたまると、気晴らしにのめり込む傾向があります。

あらゆる責任を放棄し、安定した生活を捨ててしまうでしょう。そうして衝動的に快楽を追い求め、現実逃避や注意散漫を求めます。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • スナック菓子やお酒など、安易な消費による快楽を求める
  • スリルを求めるために危険な状況に身を置く
  • 健康よりも、目先の楽しさを追求する
  • 今の楽しさを優先し、先のことを何も考えない

タイプ8 – 欲望に支配される

成功した人生、多くを支配する力など――欠陥が露呈したときにあなたは、それらすべてを欲しがるようになるでしょう。

まず手始めにあなたは、恐怖によって周囲の人々を支配することから始めます。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 恐怖と威圧感を用いて、人を支配しようとする
  • 白黒をハッキリさせ、グレーを許さない
  • win-winの関係ではなく、勝利と支配を望む
  • 他者の感情を無視する

タイプ9 – 怠惰的になる

あなたはストレスがたまると、良くも悪くもあっけらかんとして、明るくなります。

どうしようもないと開き直り、何もしたがらなくなるでしょう。

欠陥が表れたときに顕著になる言動:

  • 無気力になり、怠惰になる
  • 現実から目を逸らす
  • 抱えている怒りと欲求不満を無視する
  • やるべきことを先延ばしにし続ける
ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。