MBTI

外向的感覚(Se)が優位なMBTIタイプが持つ10のユニークな才能

あなたはアドベンチャーやあらゆる分野における多様性、そしてチャレンジと刺激に満ちた人生を切望していますか?
10年後または20年後に何が起こるかについて仮説を立てるのではなく、今この瞬間に生き、今を最大限に活用したいですか?

上記の二つに当て嵌まるのなら、あなたは外向的感覚が優位なパーソナリティタイプ【SPタイプ】のいずれかであるかもしれません。

SPタイプには、多くのユニークな特徴があります。この記事では、彼らが持つ特別な才能と能力をご紹介いたします!

留意事項

この記事で説明する特徴は、「外向的感覚(Se)」と呼ばれる心理機能の使用に由来します。 SPタイプは外向的感覚を使用して、物質世界を客観的に見降ろし、そこから情報を吸収し、詳細な出来事や変化に速やかに気付いて、迅速に対応することができます。

この「外向的感覚」を優勢機能ないし補助機能として使用するパーソナリティタイプには、パーソナリティを表す4文字のタイプコードの中に「SP」が含まれているため、主に「SPタイプ」として括られています。 そしてこの「SPタイプ」に含まれるパーソナリティは、ESFP、ESTP、ISFP、ISTPの4種です。

外向的感覚が優位なMBTIタイプが持つ10のユニークな才能

1: 観察力はトップクラス

外向的感覚が優位なタイプは、周囲で今まさに何が起こっているのかを知っています。それは彼らが常に、他者の行動や、景観にあるオブジェクトを無意識のうちによく観察しているからです。多くの場合これは「何か面白そうなイベントが、どこかでやってないかなぁ……」という意識に基づいています。

またこのタイプはいつでも細心の注意を払っているため、普通の人々ならば通り過ぎて見過ごしてしまうような細部にもよく気づきます。そのため自然の中にある美しさや、芸術の中に宿る細やかなレリーフ、そして個々人が持つ美学などにもよく気付くため、それらを高く評価する傾向があります。

そしてこのタイプは優れた観察力で、隠された他者の意図も見抜いてしまうでしょう。

彼らはボディーランゲージを注視しており、微表情や目の動き、声の調子の変化から相手の本音にすぐ気付きます。SPタイプに嘘をつきとおすことは、至難の業といえるでしょう。

2: かなりの現実主義者

外向的感覚が優位なタイプは実用的なものを好み、主に現実に焦点を当てています。そのため、幻想に気を取られることはないでしょう。

例えばNTタイプの場合は、将来起こるであろう潜在的なリスクを探ることに執心して目の前の危機を見落としたりしますし。NFタイプの場合は、理想を追い求めるあまり現実を見失うことがありますが。SPタイプの場合は憶測に囚われることなく今を注視し、現在起きている出来事の関連性を探って、改善すべきポイントを炙り出していきます。

またこのタイプは、何かの辻褄があっていない時にはそれにすぐ気付くため、素早い応急措置を取ることが出来ます。

「彼は現実に顕著に順応しています。それが彼の理想であり、それは彼に他人への思いやりも与えます……彼には、物事の現状に反して行動する理由はありません。これは彼の人生のすべての外観に現れます。彼はその機会にふさわしい服装をするでしょう。彼は友人のためにたくさんの飲み物を用意して良いテーブルを保ち、彼らをとても壮大に感じさせるはずです」
――カール・グスタフ・ユング『心理学的類型』より

3: 楽しむ方法を知っている

このタイプは、「とにかく楽しいことをしたい!」という強く欲求を持っています。そんな彼らは、世界中に転がっているあらゆる出来事に関わりたいと思っています。例えば音楽の野外フェスや、美術館巡り、スリルいっぱいのアクティビティに、異国の地の食べ物など。彼らは常に、自分を喜ばせてくれるような新しい経験を求めているのです。

彼らはまた、親しい友人や恋人、同僚などの他者と、素晴らしい体験に興じる瞬間を分かち合いたいと考えています。そして彼らは、同じ瞬間を共有する人々の目が爛々と輝く様子を見て、満足感を得るのです。

4: 類まれなる戦術家

外向的感覚が優位なタイプは、望ましい目標を達成するために、「いつ行動を起こすべきなのか」を見極めるコツを知っています。というのも彼らは現在の状況を「読む」ことに長けていて、目前の目標に沿った迅速な決定を下すことが得意なのです。

このタイプは危機的な状況下においてこそ、その真価を発揮します。事態を打開する解決策をすぐに思いついては、即断即決で行動に移してしまうのです。

5: 高い適応能力を持っている

環境に適応するカメレオンのように、このタイプはどんな状況にも順応し、溶け込むための最大限の努力をします。彼らは「場の空気を読む」方法を知っていて、その場の雰囲気が誰にとっても快適なものにするための微調整を行うことも得意とします。

とはいえこれは、彼らが自分のスタンスを変えることを意味しません。それは単に、彼らが「今この場で何が期待されているのか」を速やかに察知することに長けていて、そのニーズを満たす方法を知っているというだけです。

そんな彼らは通常、いかなる変化にも迅速に適応することができますし、どんな変化も楽しんでやろうと考えています。

6: 交渉に長けている

このタイプは、とても小さな非言語的な心理でさえも読み解くことができます。そのため、人々が何を望んでいるのか、そのことにすぐに気づきます。

彼らは自分の周りで何が起こっているかに応じて、迅速に対応や態度を変えることができるので、最も望ましい結果を得るために状況に応じて適切な量のプレッシャーを相手にかけることが得意です。

またこのタイプは、臨機応変な対応を取ること、および駆け引きのようなスリリングなやり取りを好むため、交渉ごとに適性があると言えるでしょう。

7: 良くも悪くも勇敢である

このタイプは落ち着きがなく、とにかく衝動的です。それは彼らが「誰も行ったことのない場所に行きたい」とか「誰もやったことのない、前代未聞の難題にチャレンジしたい」と思っているからです。

彼らは勇敢であり、恐れることなく難題に立ち向かい、自分の限界を試そうとするでしょう。

とはいえ時として彼らは無謀になりすぎることがあります。なので彼らを引き留めて、冷静になるよう促す役割を果たす人物が傍に居る必要があるでしょう。

8: “即興”が大得意

瞬間に生きているSPタイプは、瞬間の中で素早く案を練り上げ、それを実行に移すことができます。

時にこれは、差し迫った問題を解決するでしょう。もしくは即興の演技やダンス、コメディの世界で、大いに役に立つかもしれません。

9: 正確に現実を把握している

このタイプは必要に応じて、物事の詳細を客観的な視点から思い出すことができます。

彼らは周囲の世界で起きている出来事の詳細を客観的に吸収するため、特定の状況で何が起こったかを公平に、かつ正確に記述することができます。そのため感情に振り回されて、判断を誤ることがないのです。

10: どんな環境にでも柔軟に噛合う歯車になれる

SPタイプは、物質世界および環境の中に速やかに同期できるユニークな能力を持っています。このタイプは人々のニーズを満たすことだけではなく、変化していく人々の行動に対して、優雅に反応を返すことが出来ます。

一人で仕事を抱え込んでいるように思える同僚に対して、手助けを申し出たり。キャッチボールを行っている人々の輪の中に、自分も参加してみたり。陽気に歌っている人の横に立って、バックコーラスとして加わってみたり等。自然に、いやみなく「周囲に溶け込む」ことができるのです。

最後に:

すべてのSPタイプが、外向的感覚を同じ強さで保有しているわけではありません。

ESFPおよびESTPは、この心理機能を優勢機能として保有しているため、最も頻繁に使用する傾向があります。なので今回この記事で紹介した事柄は、ESFPとESTPには多くあてはまることでしょう。

しかしISFPとISTPの場合は、外向的感覚を補助機能として保有しているため、少しばかり事情が異なってきます。ISFPおよびISTPにとって外向的感覚は「行動を起こす際に参照するサブツール」という位置付けですので、これ自体が行動の指針となることはありません。

ISFPおよびISTPの場合は「他者は他者、自分は自分」と割り切っていることが多く、そのためESFPやESTPに見られるような「他者と積極的に関わりを持とうとし、他者と共に行動しようとする」という傾向はあまり見られないでしょう。代わりに「一人を好み、単独で行動を起こす」という傾向が見られます。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。