MBTI

【MBTI】主機能と補助機能、劣勢機能とは?

主機能や補助機能について

MBTIテスト、16タイプ性格診断を細かく知ろうと調べていると、主機能・補助機能、劣勢機能というワードが出てきますが、今回はそういった主機能や補助機能、劣勢機能についての意味や解釈について、説明します。

まず結論から説明すると、主機能とは、各タイプが最も使う心理機能であり、補助機能とは書くタイプが二番目に使う心理機能という事になります。
すなわち、ENTP型ですと、主機能は外向的直観(Ne)であり、この外向的直観を心理機能としてよく使用する事になります。ENTP型の補助機能は内向的思考(Ti)であり、この内向的思考を主機能の補助機能として、すなわち二番目によく使う心理機能として持っています。劣勢機能は、そのタイプが持っている心理機能のうち最も使う頻度の少ない機能であり、本人も苦手に感じているような心理機能です。

他に、第三機能がありますが、今回詳細は別の機会に説明する事にします。
第三機能については色々説があり、主に三番目に使用する心理機能という解釈もあるようですが、人生の鍵となる心理機能とも言えるでしょう。

MBTIにおける、主機能とは

主機能(dominant function)とは、各性格がもつ8つの機能の中で、最も使う心理機能といわれています。主機能の対極的な機能は劣勢機能となります。すなわち、主機能が外向的直観(Ne)である場合には、直観は物事の認知の方法であるので対極は感覚となります。そして外向的の対極は内向的ですので、外向的直観を主機能に持つ場合には劣勢機能は内向的感覚(Si)となります。

MBTIにおける補助機能とは

補助機能(Auxiliary function)とは、各性格が持っている8つの機能の内、主機能を補助するように使用する、二番目に使う心理機能と言えます。すなわち、主機能が「情報の取り入れ方(直観・感覚)」だった場合には補助機能は「情報の判断方法(思考・感情)」となります。逆に「情報の判断方法」が主機能にあった場合には、補助機能は「情報の取り入れ方」となります。

補助機能は、主に二十歳を超えるような青年期に発展するような心理機能であり、補助機能をしっかりと開花することのできる16タイプは全人口の1割程度と言われています。
第三機能は当人のコンプレックスや課題となる点から補助機能より第三機能を主に使います。
補助機能は本来得意な心理機能ですが、実際には使っていないことが多く、意識しなければ使えない機能と言えるでしょう。

ENTP型を例に出すと、主機能は外向的直観(Ne)ですので、補助機能は情報の判断方法として、理屈や思考での判断となるので、直観で補助機能は主機能と対極的な使い方をするため内向的思考(Ni)となります。

MBTIにおける、劣勢機能とは

劣勢機能(Inferior function)とは、各性格が持っている8機能の中でも、主機能と正反対な心理機能であり、その性格が持っている中でも最も苦手とするような心理機能となります。
劣勢機能は主機能を使うためには抑えなければならないような心理機能であるために、苦手意識を持つ傾向があります。
劣勢機能は、一説では55才以上の晩年期に発展するような心理機能と言われており、最も最後に発達します。
劣勢傾向は、いざという時に使用することもありますが、苦手な心理機能であるために失敗することも多く、悪い印象を持っているかもしれないでしょう。

ABOUT ME
青木 常久
「今すぐ使える心理学」を立ち上げた張本人であり、過去に性格心理学の研究・恋愛心理学の研究を行なっている中で、誤った知識が世の中に蔓延していることに課題を感じ、学術レベルで心理学を学び、企業向けにコンサルティング業務を行なったり、カウンセリング業務を行なっています。 - 九州大学出身、「性格心理」や「芸術」について学ぶ。性格心理学を用いた製品開発やチームマネジメントの第一線で活動中、現在メディア事業部マネージャーとして性格心理学を実践しています。